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マンガ家Mの日常
中心メンバーの山口真帆が、ファンを名乗る男性グループに暴行された事件。
大きな怪我にならなくて良かったけれど、
グループメンバーの関与発覚から、運営側が適切な対応を取らなかったりで、
精神的な傷口は塞がる方向に進まない。

第3者委員会が設置されて、事件の詳細を調べるようになりながら、
結果、運営側は事件のもみ消しを優先させた。
暴行グループと繋がりのあったメンバーの名前や、
禁止されている、ファンとの直接交流をしているメンバーが分かっているのに、
全て不問に付す、って、どういう感覚なんだろう。

罪を憎んで人を憎まず、と言う。
だったら、犯罪を放ったらかしで良いって事になるのか?
犯罪に関与した子達にも未来はある。
ちゃんと反省して謝罪し、償ってからであれば、許されて然るべきだけど、
一体何を気にしてるのか、全く処分しないって、
それでは、2次被害を黙認するだけ。
被害者を犠牲にして、加害者を救うなんてのは、全く理に反している。


ところが、日本の社会って、そういう傾向にある。
その組織や団体の面子を保つ為なんだろうか。

気持ち悪い。


一般のファンの人達には気の毒だけど、
NGT48は一旦解散し、運営も解体、全員解雇。
その上で、グループを再編するか、
有望な子をAKBの他のグループに振り分けるとかするしか無いんではなかろうか。

被害にあった山口真帆は23歳で、
大人の年齢ではあるが、まだ社会的には若年。
1人で組織に立ち向かうには勇気が要ったと思う。
被害者でありながら、事件のせいでマイナスイメージが付きまとうが、
芸能事務所か誰か、手を差し伸べてあげて欲しい。
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