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マンガ家Mの日常
前回のU2の360°ツアーで知り合った、カナダ人のジョー。
今回のU2ツアーの幕開けの後結婚して、ハネムーンで日本に来るという段取りで、
今月末に東京で会おうという話をしていた。

ところが、蓋を開けてみたら、状況が変わった。

ジョーはバンクーバーのコンサートで日本からのファンRさんと知り合いになり、
今回の東京での待ち合わせを、Rさんのセッティングにお任せしたらしい。
Rさんはジョーの要望で、他のU2ファンも誘う事になった。

ジョーはRさんに私も加えるよう頼んで、Rさんから私のところにメールが来た。
なんと、Rさんとは以前からの知り合いだった。
バンクーバー経由の再会にお互いびっくり。

ジョーからすれば、日本で大勢のU2ファンに会えれば楽しい、という事で、
不自然な事は何も無いのだけど、個人的にはありがたくない展開。

Rさんだけなら良かったんだけど...。

今回数名来られるとの事なんだけど、どういう方が来られるのか分からない。
おそらくは日本のネットのファンクラブみたいなところの関係の方々。
アウェー感ヒシヒシ。 
ジョーとのこっちの約束はずっと前からの事だったのに。

きちんとされてる方々だとは思う。
でも、U2のファンの集まりでは、以前色々ゴタゴタがあり過ぎて、シンドかった。
数十回のコンサートがある北米と違って、日本ではあっても2、3回なので、
ファンの必死さの感覚が違う。
また、一部の人達の縄張り根性みたいなのにもうんざりだった。
そういうのは他のバンドのファンでも沢山あって、
U2のファンはむしろ大人しい方なんだけど。

ファン同士の揉め事があると、気疲れしてコンサートが楽しめなくなる。
何れにしても、日本で他のファンの人達と関わりを持つのがシンドくなって、
どうせコンサートはアメリカばかりなんだから、
他の人達からは距離を置いて、自力で出来る事だけ楽しもうと思って来ていた。
友達作りは他で出来るしね。
以前のゴタゴタは記憶から消したかった。
北米ツアーではいつも、現地のファンの人達との交流や協力は十分にあるけど、
帰国したらそれまでだし、必要以上のしがらみは無いので気楽で良かった。

コンサートに行けるのは2ヶ月近くも先で、
出来れば新鮮な感覚で感動したいので、余分なコンサート情報は聞きたくない。
Facebookでも、情報は選んで見聞きしている。
今回ジョーとRさんの他に、既にツアーに行って来た方がおられたりして、
色々話が出てしまったら、先の楽しみが半減しかねない。
こうしたファンミーティングになるのは、ツアーがもっと進んでからだったら
まだ良かったんだけどね。

また、ファンそれぞれでテンションの差や情報量の違いもあったりするんで、
そういう部分のすり合わせが出来ていないと、話すのもちょっとシンドイ。

ジョーからコアな情報や日本旅行の話を聞くのは構わなかった。
でも私の英語は片言なので、Rさんのように流暢に話せる方が複数おられれば、
その方がジョーもストレスが無いだろうから、
Rさん達に話をお任せする事になる。こっちはもっぱら聞き役。
ほぼ、いる意味が無い。

全くの想定外の事態。
集まりを断れるものなら断りたい。
今更そういう訳にもいかない。
一気に憂鬱になって来た。

焼き鳥もそんなに好きじゃない。

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