思わぬ形でヒトに迷惑をかけてしまった。
元々悪意等は微塵も無かったので、弁解の余地はあったのかもしれないが、
この場合、弁解は反論ともなりかねないので、
自分の問題点を探って、真摯に謝罪するに留めた。

自分の考えと相手の意向が食い違って、空回りしてしまう事がある。
...人間だもの...って、便利に使って言い訳しちゃいかんのだけど、
でも、違う個体同士だから、どうしたって食い違いはある。
それで相手に迷惑をかけないよう配慮するのが大人なのだが、
時々至らなかったりして困った事になる。

とは言え、食い違いやぶつかり合いを恐れていてはコンタクトも取れないし、
自分本来の意思が何処かに消えて、
自分自身が見えなくなってしまう事にも繋がりかねない。
ハリネズミのジレンマ。
今どきの「空気を読む。」とかいうのもその一例。
（この言葉はキライだ。）

どうしたもんかと悩む。

上手く説明しきれないが、要は、
ぶつかり合いに上手くなる、それではなかろうか。

多少ぶつかり合わないと、相手との正確な距離感は掴めない。

しかし、当然ながら、失敗して傷付く事もある。
（相手を傷つける事もある訳で、その事がまた自分を傷つける。）

ダメージに対して強くなる事も必要。
そして、立ち直る。

なんだか、まるでボクシングだね。

更なる問題は、こういうルールだって皆と共通ではなくて
食い違ってる可能性も大だっていう事。

それに対しても、強くなっていかねばならない。