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マンガ家Mの日常
LAから戻って来たら、
地元の街は各国外国人で溢れかえって、外国語が飛び交っている。
ダイバーシティーのお陰なのか、海外からの観光客が格段に増えた。
リピーターは、観光名所では無く、一般的な下町に遊びに来るらしい。


録画が溜まった海外ドラマをぼちぼち見る。
ドラマはドラマだから、現実では無い訳なんだけど、妙にしっくりくる。

日本でも海外でも、人の波の中で暫く過ごして、
楽しい事もあれば、時々は困った事にも出くわす。

人は愚かに出来ている。
このようにすれば摩擦は起きないのにと、側で見ていると分かりきっているのに、
何故かまずい方向に進み、しばしば無残な事態を引き起こす。

一方、ドラマはドラマであるが故に事件が起きるが、
短い時間的制約の中で何らかの収束に向かう。
ドラマの脚本は一般的な視聴者をターゲットにして丁寧に練られているので、
余程の場合を除いては納得いく結果に行き着く。
そこに人生の破綻は見られない。

ドラマやマンガはフィクションだからとバカにされがちだけど、
現実の方が遥かに愚かしい。
事実は小説より奇なり。
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