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マンガ家Mの日常
銀行に行く用事を済ませた後、近くのデパートに寄って
懸案のティーポット、ヘアブラシ、櫛を探す。

どうにも思ったような感じのポットが見つからない。
スゴく上等で華奢か、シンプル過ぎるか、完全に和テイストの急須か。
ウチのキッチンの光景にはまってくれない。
強いイメージを持つのは大事だけど、合致するものを探し出すのは困難。
仕方無いので、後日近場のお店に行って
ハリオとかのオーソドックスなプレスタイプのポットを買う事にする。

ヘアブラシが店内でなかなか見つからない。
インフォメーションで尋ねたんだけど、
言われたあたりの売り場に行っても見当たらない。
少し値段が高くても、良いものを長く使いたいと思ったから
わざわざデパートに来たのだけど、空振り。
仕方無いので、別の、も少しチープなお店に行って買う。
慣れてないと買い物ってホントに面倒。

道すがら、つい書店に入ってしまう。
本に囲まれると心が解放される感じ。
買い込んでもなかなか全部をすぐには読めなくて、
積ん読になっちゃうのもそこそこの数あるんだけど、
本も出会いだから、これっ、と思ったら手に取るしかない。

ちょっと厚手の上下巻の本を買う。
これ、いつ読めるかなぁ。
それと、少し前から書評などで気になっていた本を買う事にする。
話題作なのでフラフラ見回ってれば見つかるかと思ったけど、
上手く行き当たらないので、店員に尋ねる。
「作者名がわからないのですけど、「楽園のマハ」ってありますか?」
と言ったら、即座に
「「楽園のキャンバス」で、作者名が原田マハですね。」と返答された。
うろ覚えでごっちゃになってたが、通じたので良しとしよう。
で、レジのすぐ側に話題作のコーナーがあって、
店員はそこに行って本を取って来てくれた。
まぁ、買うつもりで来てたから、中身を確かめなくても購入はしよう。
それは良いのだが...、意を決して店員に言った。
「一番上の本は汚れてたりする事があるので取り替えたい。」と。
そしたら「上から2番目の本を取って来ましたよ。」と返答された。
私の他にもやっぱり結構いるんだね、キレイな本にこだわる本好きが。
で、私としては店員の指紋にも抵抗があったのだけど、
さすがにそこまで言う勇気は無く、その本で妥協した。
すまんね、ややこしい客で。
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