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マンガ家Mの日常
ここまでで卑劣な輩も珍しいと思ってしまう。

部活動にかこつけて、後輩の10代の女子学生を呼び出し、
飲酒を強要して酔わせて、暫く意識が無くなったところで裸にし、
二人掛かりで押さえつけて、他の二人が強姦。更には女子学生に向けて放尿。
その様子を別の男子学生が撮影していた。
全てが終わった後は、女子学生は下着とズボンだけで放置されていて、
一人で電車で帰宅。
病院に行き、両親と共に警察に被害届を提出しに向かった。

慶應大学のミスコンが中止になった、これが真相。

どんな連中なんだ。
恐ろしいとしか言いようが無い。
有名大学に進学してちやほやされて、前途洋々。
それでこうまで勘違い出来るものなのか。

事件だ裁判だとなれば、被害者の女子学生についても
良く無い評判が流布されたりするかもしれない。
所詮、広告研究会に入部するあたり、遊び人的な女の子なのかもしれない。
でも、それでもこの事件は酷過ぎる。

女子学生にとって辛い日々はずっと続く。
輪姦された記憶は簡単に消えてくれるものでも無いし、
周囲も、どう対応すべきか戸惑い続ける。

しかしながら、きちんと対処し、告発した勇気を褒めたい。
サバイバーとしてしっかり立ってくれる事を願う。


一方で、
若手二世俳優に強姦されたホテル従業員女性が、
週刊誌の取材を受け、加害者側弁護士の声明に対して反論した。

被害者女性の話が全て正しいとしたとしても、
何故今更、という疑問は残る。
慌てて示談してしまって、本人の中で解決出来ていない思いもあったのか。
そうならない為にも、もっとしっかり戦って欲しかった。

また、被害者側弁護士の不手際も気になる。
何故、被害者本人が納得出来ない内容の相手方声明をマスコミに発表させたのか。
何故、示談終了後、被害者が週刊誌で語る事を見過ごしにしてしまったのか。
却って問題は長引くし、金目当てで取材を受けたと必ず言われてしまう。
そして、既に示談が終了した後では、何も良い方向には向かわない。


被害者がいつまでも被害者でいない為にも、
戦う覚悟を持ち、戦い方を知るべきであろう。





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