廃棄処分される冷凍ビーフカツを食品業者が転売していた事件。
転売した業者を責めるのは簡単だけど、問題の根本は他にある。
長らく続く不況で、食品デフレが加速化し、
外食産業はワンコイン、もしくはそれ以下の値段で食事を提供する体制になっている。
現場ではもうギリギリの攻防がずっと続いて、疲弊しているのだろう。
少しでも利益を上げなければもはや会社が存続出来ない、と、
今回のような事件に至ったのだと推察される。
普段、普通にスーパーで食材を購入して調理していれば、
1回の食事にどれだけの費用がかかるか、朧げながら分かる。
外食産業では大量購入で、その分悪安に食材を購入出来るのだろうけど、
それでも限界の数字はある。
スーパーに並べられているお弁当を見ても、
どうして398円といった値段で販売出来るのか、不思議なくらい。
良い食事を摂る為に、相応の金額を支払うのがあるべき道。
懐が寂しければ安い物に手が伸びる。
安い物を提供する事で生き残りを図るメーカーも出て来る。
しかし、もう、それはメーカーにとって酷ではないか、というところにまで来ている。
厳しい経営に苦しむ業種がある一方で、
例えば、広告業界等は、得体の知れない大金が右から左に動いている。
真面目に働くのが馬鹿馬鹿しく感じられる程の金額。
現場で物作りしている人によりも、会議室に巨額のお金が流れている。
行き過ぎた資本主義が貧富の差をますます広げている現実。
転売した業者を責めるのは簡単だけど、問題の根本は他にある。
長らく続く不況で、食品デフレが加速化し、
外食産業はワンコイン、もしくはそれ以下の値段で食事を提供する体制になっている。
現場ではもうギリギリの攻防がずっと続いて、疲弊しているのだろう。
少しでも利益を上げなければもはや会社が存続出来ない、と、
今回のような事件に至ったのだと推察される。
普段、普通にスーパーで食材を購入して調理していれば、
1回の食事にどれだけの費用がかかるか、朧げながら分かる。
外食産業では大量購入で、その分悪安に食材を購入出来るのだろうけど、
それでも限界の数字はある。
スーパーに並べられているお弁当を見ても、
どうして398円といった値段で販売出来るのか、不思議なくらい。
良い食事を摂る為に、相応の金額を支払うのがあるべき道。
懐が寂しければ安い物に手が伸びる。
安い物を提供する事で生き残りを図るメーカーも出て来る。
しかし、もう、それはメーカーにとって酷ではないか、というところにまで来ている。
厳しい経営に苦しむ業種がある一方で、
例えば、広告業界等は、得体の知れない大金が右から左に動いている。
真面目に働くのが馬鹿馬鹿しく感じられる程の金額。
現場で物作りしている人によりも、会議室に巨額のお金が流れている。
行き過ぎた資本主義が貧富の差をますます広げている現実。
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