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マンガ家Mの日常
アメリカ生活の顛末について、話がまだ半ばです。
この後が一番精神的にキツかったところ。
さっさと書き終えられれば良かったんだけど、思いのほか長引いちゃった。
年末年始を迎えるにあたって、ネガティブな話題は避けた方が
気持ちの上で良いようなので、
話の続きはせめて3が日が明けてからにします。
それとも、どなたか、続きを待ってる...?

内面ではかなり落ち込んでいると思うんだけど、
人生もそこそこ長く生きてると、ツライ事もいっぱいあったもんで、
なんらかの免疫は付いてるんだね。
とりあえず、御飯はちゃんと食べれてるから。

パームデザートのホテルの部屋が5階で、
ふっと、ここから飛び降りたら、なんて考えてみたものの、
5階だと即死出来ない場合もかなりあるだろうから、そうなると余計キツい。
それに、結局のところ、命をかけるような出来事ではないんだって、
自分で思えてしまった。
そうすると諦めもつく。

先日ダニエルに会った時「幸せそうに見える。」なんて言われた。
...んな訳無いだろ!
目の前にいる女が自分に関係のある事で不幸になってると
責任の一端があるように感じられて、それが嫌だから言ってんだろ。
テキトーだなぁ、相変わらず。

「ロミオとジュリエット」に始まった事じゃ無しに、
心中とか失恋で自殺とか、小説や映画で沢山ある。
現実もしかり。
そういうのって、相手を失った悲しみっていうより、
取り残された孤独に耐えかねての事なのかな、と思う。
本心から打ち解け合える相手を得るのって、とてつもなく難しい事だから、
この人以上の人には自分の人生でもう出会えない、って思ってしまうのも
無理の無い事。

孤独は辛い。

でも、日の光が頬にあたって暖かかったり、観葉植物がまだ生きてたり、
無くしてしまうには惜しい事が沢山ある。
...後は、おしゃれして街に出掛ける気力が戻ればね。
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