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マンガ家Mの日常
一昨日、スーパーへの買い出しへの行きがけ、
裏道の中程に、ネズミが横たわっていた。
丸々と太った大人のネズミ。
車か自転車に轢き逃げされたのだろうか。

そのままにしておくと、後続の車に轢き潰されて、血塗れの礫死体を晒す事になる。
本人にも気の毒だし、見かける人達もシンドイ。 
エコバックに入っていた、回収箱行きの牛乳パックで、そっと掬って避けようとした。
すると、ネズミが不意に顔を上げた。
生きてる。
でも、残念ながら、身体を動かす事は出来ないらしい。
内臓損傷だろうか。
もう助かりそうにない。
可哀想に。

少し手間取って、車を待たせてしまったけど、何とか掬い上げて、
近くの植え込みの植物の陰に置いた。
静かに眠りについて欲しい。

翌日、同じくらいの時間帯に、その場所を見に行ったが、ネズミの姿は消えていた。
猫か烏が咥えて持ち去ったのかもしれない。
だとしたら、自然の理なので、仕方ない。
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