東京大学入学式、行って来ました。

仕事で夜型になってたもので、徹夜状態で参列。
式が始まる前に応援歌とか色々披露された。
学生の楽団によるワーグナーの「マイスタージンガー」演奏に始まって、
それから総長、教養学部長の式辞、小和田恒氏の祝辞。
お話が全部で１時間超で、途中ちょっと居眠りしてしまった。
それから入学生総代の宣誓。
締めは皆で起立して東京大学を讃える応援歌を合唱。
武道館の２階席で立つのはちょっと危ない。
東京大学には校歌が無いそうで、応援歌がその代わりなんだって。

自分の大学の入学式を思い出してた。
正直、殆ど忘れてる。
芸大だったので、講堂にパイプオルガンがあって、院生が演奏してたな。
それはちょっと見応え（聞き応え）あった。

新入生皆、まさにこれから人生が始まるって感じでワキワキしてた。
なんかちょっとうらやましかったよ。
女の子は結構カワイイ子も沢山いた。
男女とも、ほぼ全員リクルートスーツ。
もっとカワイイかっこしても良さそうなもんじゃないのかな。

新入生の伸びやかさに対して、むしろ父兄の方がやる気に満ちた感じだったな。
それくらい子育てや教育に熱心じゃないと、やっぱ子供は東大に受からない。

大学の入学式に続いて、大学院の入学式があるそうで、
入場者の為に、退場者は裏手の清水門のほうに誘導された。
ちょっと遠回り。
武道館裏手に吉田茂の銅像があるのを初めて知った。
像の周りの桜はまだまだ満開状態で華やいでいた。