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マンガ家Mの日常
すっかり「ゲス不倫」が浸透して、辞職する事になった議員さん。
救いようが無い女好きだけど、1点同情するとしたら、
美人の奥さんが予想を遥かに超えて勝気だった、とか。
ちょっとシンドくなって、
外で甘やかしてくれる女性に足が向く事はあるかもしれない。

ベッキーさんについては、
LINEの第2弾暴露があった時点で、その内容に不快感を示した人が多かった。
如何ともし難い。
友人は「ベッキーは好きだったけど、あのLINEで嫌いになった。」と言っていた。


ところで、
不倫は政治家や芸能人の専売特許ではなくて、身近にいくらでもある。
年齢も関係無い。

友人間でも、つい最近、2例報告された。
別に、聞かされなくても良い事だけど、人が集まれば噂話になる。
個人的には、そういうのが嫌だから、当たり障りの無い芸能人の話をするのだけど。
まぁね、芸能人もスキャンダル報道で傷付いているけど、
そこは一般人と違って仕事の肥やしにもなるから、ギリ納得の範囲内。

不倫の状況は人それぞれだし、
当事者全員から余程詳細を聞かない限り、何とも言い難い。
元より、周囲が何か言う事でも無いし、裁く事でも無い。

2例のうち1例については、眉をひそめる友人もいた。
個人的には同情の余地は大いにあると思ってるのだけど。

もう1例については、友人達は同情的で「応援したい。」とも言っていた。

そうなるのは、当事者との昔からの距離感からではなかろうか。
より近しい友人に対しては同情的になる。

「だったら、ベッキーさんも応援してあげて。」と言ったら、
友人はちょっと目から鱗状態みたいだった。
心優しい人だから、感じる部分があったのだろう。


ベッキーに関しては、芸能マスコミの扱いの問題が大きく関わっていると思える。
芸能マスコミが世論を代弁しているかのような記事の書き方をして
視聴者や読者を操作している側面がある。
善人ぶって汚れ記事を垂れ流している芸能マスコミもまたゲス。

人としてまともな記者だったら、
仮に奥さんからリークがあったとして、
「お気の毒ですから、専門の弁護士を紹介する事は出来ます。
 当事者同士でよく話し合って解決して下さい。」
で、終わりとなる。

ベッキーは芸能マスコミの生贄だった。
記者会見の失敗が尾を引いたと言われているけれど、おそらく、
どういう対応をしたとしてもその後また酷い記事は出されただろうし、
不倫を否定しても肯定しても、ベッキーにとって良い方向には進まない。
第1弾記事が出された時点でチェックメイトだった。


事実も取材内容も一般の視聴者、読者には知る術が無いから、
記事を信じるしかない。
でも、少しでも疑問があれば自分の頭で考えるべき。
多角的な視点と情報から熟慮すれば、正反対の結論が出る場合もある。
その時は、自分自身の考えを尊重し、他者に容易に振り回されてはならない。

報道に操作されて思考停止してはならない。
反論する事を恐れてはならない。
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