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マンガ家Mの日常
安価なベビーシッターに預けていた2歳児が亡くなってしまった事件。
子供が本当に可哀想。
報道がまだ途中なんで、何とも言えない部分がある...。

生活の事情は人それぞれなんで、
こういうところに我が子を預けなければならない場合もあるとは理解してる。
...でも、我が子の命を預ける相手を安く見積もるのってどうなんだろう。

今回のケースに限った事では無くて、
保育所等を利用する場合でも、公費で安く、出来れば無料で、
っていう考え方の親御さん達も多い。
あのね、そう言うのが消費税増税や国債の巨額赤字を生み出し、
負の遺産を子供達の未来に押し付けてるんだよ。
それは理解しておいてね。

お金がかかるから出産、育児が出来ない、と言う話もよく出るけど、
今どきは生活スタイル自体が贅沢になってお金がかかってる訳で、
そこから見直す事の方が大事なんじゃないだろうか。
お金が無いとか言いながら、トイプードル飼ってたりするでしょ。何なの。
このテーマはまた別の機会にじっくりと。

先の子供のケースに話を戻します。
...このお母さんの状況がよくわかんないんだけど、
30歳くらいの男性と一緒だったそうで、
子供もその男性がシッターさんに引き渡しに行ってる。
恋人なのかな?
で、またよくわかんないんだけど、日をまたいで丸1日以上預けてる。
もしかして、ふたりで旅行とか行く為に子供を預けた???

アメリカとかでは、夫婦でデートを楽しむ為に
高校生くらいの子にベビーシッターを頼むってよく聞かれるけど、
そういうのってせいぜい3〜4時間。
なのに、今回のケースみたいにかなり長時間預ける人も多いようで、
無資格の安価なシッターさんという職種ではそれは無理がある。

我が子の命を預ける相手への値段は、そのまま我が子の命の値段に繋がる。
安くて良い筈が無い。

本当に懸命に働いていても尚生活が苦しくて、
小さい子供を赤の他人に預けなければならない人には
国家としてきちんとしたケアをしてあげて欲しいと思う。
でも、なんやかんや、甘えがある親って...。

あ、誤解の無いよう書いておくけど、
女親だけの責任じゃないよ、男親の方も同じだけの責任がある。
今回みたく片親だったとしても、別れた男親も我が子へのケアはすべき。
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