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マンガ家Mの日常
ペンシルヴァニア州で遊説中のトランプ氏が銃で撃たれた事件の続報。

射殺された容疑者は地元の20歳の青年。
半年程前に父親からライフルを買い与えられ、射撃クラブに所属。
高校では成績優秀ながら、特に目立つ存在ではなかった。
選挙では共産党に登録していたが、過去には民主党に献金した事もあった。

いつも思う事だけど、
アメリカでは犯人がその場で射殺されるか、自殺する事が多く、
事件後に犯人から動機を聞く機会も無く、原因究明に繋がらない。
ライフルという武器の殺傷能力を考えれば、現場での射殺もやむなしだけど、
それは一方的な「死刑」とどう違うのだろう。

銃規制が厳格な日本では、元々犯罪に銃が使用される事が滅多に無い。
警官はある程度の危険を承知しながらも、犯人を生きて拘束するに努める。
重大な犯罪を犯した犯人の言い分を聞いても、
身勝手な話が殆どで、聞く価値があったのかと思ってしまうけど、
その後の社会にとっては大きな意味がある。
犯人は適切な裁判を受けた後、刑罰が下される。
それが、人権を守るという事だと思う。
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