旅行代理店でオプショナルツアーをリクエストしたのに、1週間も回答が無く、
せっついたらやっと折り返しがあって、
なんと「自社都合」で不催行になった件。
今回長めに日程を取っていたので、日程を変更して再度リクエストしたら
なんとか取れた。
でも、こっちの微妙な旅程はズレてしまったし、
なんと、再度のリクエストで申し込み期日が変わった事で、
その間の為替レートの変化で円安が進み、円での支払い代金が変動し、
元の請求書から金額が2000円ほど値上がりしてしまった。
おい、どういうこっちゃ!?
最少催行人員1名から、としてツアーの日程を発表しておきながら
自社都合で不催行ってのも訳が分からないし、
自社都合での不催行なら代替案の提示くらいすべきなのに、それも全く無し。
代理店の担当者も、通常よりもずっと遅れて回答が来ないのを
ほったらかしにしていて、確認を取ろうともしていなかった。
挙句に、こっちがせっついてやっと動いたかと思ったら、
「緊急手配しました。」とかって恩着せがましい。
かなり怒った。
担当者だけではどうにもならんので、責任者同席で話をさせてもらった。
こっちの言い分に納得してくれて、
差額無し、元の請求書通りの金額での支払いでO.K.となった。
実際のところ、2000円の差額でどうしても困っていた訳では無いんだけど、
担当者が「通常通りやった。」と言うばかりで、
通常通りでない状況だったにも関わらず、何も努力していない事に腹が立った。
思いつく限りの事をして、最大限の努力をしてくれた上での結果であれば
差額も我慢できたものを。
最近の若い世代はマニュアルを逃げ道にして、仕事の本質を見失っている。
現地の運行会社の「自社都合」にも納得がいかなかったので、
きっちり調べてもらう事にした。
自社都合でホイホイツアーの取り消しをされたら、旅程が組めないし、
そんな運行会社は安心して使えない。
時差とシステムの都合もあって、すぐにとはいかないけれど、
なる早で回答を出してもらった。
トラブル処理なので、それくらいは当然。
責任者の方はさすがしっかりしている。
平社員は物事の優先順位も何も分かっておらず、
トラブル処理も平気で後回しにしようとしていた。世間知らずの未熟者めが。
回答によると、
その日のデラックスタイプのバスが手配出来なかった為、という事。
...1ヶ月近くも先のツアーなので、なんだかその回答も釈然としないが。
郊外への長時間のツアーなので、快適なバスツアーにする為にも、
ある程度のランクのバスが必要とされたんだろう。
でも、その日しか予定が取れないお客さんもいるだろうし、
代替案として、ランク落ちのバス使用でツアー料金を下げての手配をして、
それで了解した客は参加する、という手もあった筈だし、
せめて違う日程をオファーするとかのフォローがあるべき。
そうしたら為替レートの問題も無かった。
ツアーの内容上、帰路は列車になるんで、バスとかそんなに関係無いし。
責任者の方を通じて、そういう提案をしていただく事になった。
私のお陰でまた一つ勉強になったね。
とにかく、言いたい事言えて気分がスッキリした。
こうした時、クレーマーと呼ばれかねない不安はあるけど、
ただ泣き寝入りしてちゃダメだよね。
人としての尊厳は、自力で守らねばならない。