先日のYとの話の中で、Yから発せられた言葉で一つ気になった。

Yはかなり前からWと距離を取っていて、
Wを避ける目的でSに急接近して行った。
それについては当時Y本人にも確認したが、
Wとの英会話は疲れる、Sと話すのが楽しいというのもあるが、
Wを避ける目的も半分は当たっている、との事だった。

Yが誰と恋愛関係になろうとならなかろうと、どうでもいい。
ただ、職場恋愛等と同様、恋愛関係は集団のバランスを崩すので、
慎重であるべきだ。

以前にも書いた通り、YがSに急接近したのがSにとっても好ましかったようで、
SはYの事を頻繁に気にしていた。
Yは「ただの友達」と言っていたが、若見せで髪を降ろして来たり、
赤ちゃん言葉を使ったり、ウキウキした態度でに変化していた。
まぁ、それもどうでもいい。

困るのは、
YとSが話し込んだり、寄り道したりで、ジムバトルに回る時間が長引いていた事。
私はなるべく早めに済ませて帰宅したかった。
彼らが親しくしたいなら、こちらも気遣いをするが、
出来れば、ジムバトルの後にして欲しかった。
また、YがWを仲間はずれのように扱うのも見ていて辛かったし、
もしSがYの真意に気づかないまま、感情を募らせ、先の関係性を期待すれば、
もっと面倒なトラブルになって、ジムバトルのチームも崩れかねない。
芸能人でも無い他人の恋愛問題に関わるのはゴメンだが、
チーム内の事になると、それは私の問題にもなる。

Yには、当時LINEで、慎重に対応するよう伝えた訳だったが。

今回Yから、それをいきなり「邪推だ。」と言われた。
そういう単語がすぐ出て来る事に驚いた。

はっきり言って、使用法を間違っている。
「邪推」は悪意のある推測。
YがWを避ける目的でSに接近していたのは一部Y本人も認めている。
恋愛関係も含まれるのかとした点は、何も「悪い事」は含まれない。
むしろ「邪推」という言葉を発したY自身、
何らかの「邪推」的な要素がYの内にあったと認識しているからではなかろうか。

例えば、
私自身、不安定な関係のまま続いている男友達もいれば、
純粋に話し相手として仲の良い男友達もいる。

YがSとただの友達だと言うならそれで良いし、それを信じる。
それだけの話。
何故それを「邪推」だ何だと考えたがるのか。
それよりもまずYは、ライトな関係性を望むと言いながら、
Sに対してに限らず、
何故Y自身から人間関係を変化させるような行動を起こしたがるのか？

おそらく、Yはもっと密な関係性を望み、
度々トライしながら、失敗を繰り返しているのだろう。

それは誰でもやる失敗で、それが人生というものだが、
WがYを信用出来ないと思っているように、
度々態度を180度変えていては、信頼を失う。