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マンガ家Mの日常
「変節」と書こうとして、やめた。
ちょっと気の毒な気がして。

この1週間程だろうか、
ジムバトルで近隣を歩き回っている間、Sが大きく距離を取るようになった。
コロナのソーシャルディスタンスとは言い切れない距離。
殆ど姿が見えなくなるので、Wが気にして話しかけるが、様子は続く。
W、もしくは私、
もしくは、Wと私を避けているように感じられる。

おそらく、原因の見当はつく。
Yとの間で何らかのやり取りがあったのだろう。

グループを退出してから、Yを避けるようにしていた。
それで、Yがまたブチ切れの度合いを深めたのだろう。
そこからYとSがどのようなやり取りをしていったかは想像の余地を出ないが、
おそらく、Yが、私に言及して、それで夜のバトル巡りに参加したくないとか、
Sに言ったのだろう。

YはWとの会話を避ける為に、いつもSにピッタリとくっついていた。
Yは、Sとはバトル巡りで一緒になるだけで、
特に付き合っているという訳ではないと言っていたが、
以前はロングの髪もひっつめだったのが、若見せで降ろしてくるようになり、
赤ちゃん言葉を使ったり、ペンギン歩きしたり、
Sの気をひくような態度を頻発していた。
複数人で行動している時に、異性が常に自分だけの元に来れば、
そりゃあ、自分に気があると思って当然でしょう。
SがYに好意を感じ始めていたのは明らかだった。
Yも、Sにチヤホヤされて、まんざらでもなかったんだろう。

でも、Yの本心では、Sを利用しているに過ぎなかった。

(続く。)
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