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マンガ家Mの日常
ミラノ到着初日、思いの外元気だったので、予定を前倒しで観光。
2日目も、やはり前倒しで、少しずつ予定をこなしている。

午前中はブレラ絵画館。
午後はポンテ・ベッツォーリ美術館。
客が少なく、ラファエロ、ボッティチェリ、ピエロ・デ・ラ・フランチェスカらの名画を
間近で、独占状態でゆったりと鑑賞出来る。
こんな至福があるだろうか。
ボッティチェリの聖母子像は手頃な大きさで、思わず、持って帰りたくなる。

欧州では、昔の領主の城や、貴族の館が、コレクションと共にそのまま美術館になっている。
歴史の深さを感じる。
芸術は一代で金の力にもの言わせて作られるものではない。

最近のIT長者の美術品買い上げが思い浮かんだ。
彼らは、誰かの過去の栄光を買い叩くのではなく、
自らがパトロンとして芸術家を育てるべきなのだ。
(だから、宇宙に芸術家を連れて行こうとしてるのか?それは支援になる?)

明日からコンサートが始まるので、時間的に、体力的に少しずつ厳しくなって来る。
ちゃんと休息を取らなくては。

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