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マンガ家Mの日常
旅費の節約もあって、ドミトリーに宿泊。
中間のホテルはすぐに予約で埋まって、超高級か、安宿しか残っていない。
どの都市でも、ドミトリーに宿泊するのは旅慣れた人が多いので、比較的マナーが良く、
ホテルのスタッフも若くて感じが良い。

でも、キッチンやバスルームに行くのにいちいち鍵を持って行かなければならなかったり、
面倒も多い。
ベッドは基本2段ベッドだし。
上になると、荷物を置く場所に困る。
物を取り出す度に降りたり上がったりするのも面倒なので、
結局、持ち上げて、ベッドの隅に置いている。

他の人のマナーもほぼ悪くは無いのだけど、
…とにかく、鼾がうるさい。
一度眼が覚めると眠れなくなる。
深夜に殺意を覚える瞬間。

やはり、余裕があればドミトリーは避けたい。

この後のホテルはひとりだけど、
ダブリンに移動したら、またドミトリー。
U2のファンであっという間に部屋が埋まって、それしか残って無かったんだよね。
まぁ、何とかするしかない。

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昨日はグエル公園の後、歩いてサン・パウ病院まで行き、見学。
建築には疎いので、何様式なのかは分からないけど、赤煉瓦の中世の構造がロマンチック。
建物の数も多い。
改修部分が多いのが難点なのか、美しさの割に観光客が少ないのは残念。

朝から早めに動いたお陰で、夕方は時間に余裕があり、タパス料理目指してバルに行く。
中心部で観光客が多い地域なので、片言の英語で何とかなる。
料理は、カウンターに大皿に盛られたのを指差しで注文すれば良いから、注文も簡単。
見た目の割にボリュームがあって、お腹いっぱい。

食後のコーヒーでも、と思い、知人が教えてくれたショコラのお店に行く。
お腹はケーキまで食べるスペースは無い。
せっかくのショコラのお店なので、ショコラータを、注文。
カップで出されたので、ココア的な感じかと思いきや、濃厚で、
飲み物と言うよりは、チョコレートムース。
またもやお腹いっぱい。

今日から、コンサート会場に近い別のホテルに移動。
コンサートが近づくと、食事がままならなくなる事もあるので、
一度だけでもちゃんとした食事を楽しめて良かった。

コンサートチケットの販売者とまだ連絡がつかない。
メール送信したのに、返信が無い。
電話は繋がらないし。
やや不安。
チケットが取れなければ、バルセロナくんだりまで何の為に来たんだか。
観光出来てるから良いけど。
おそらく、最初で最後のスペイン訪問だろうし。

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オンライン予約して、いそいそとグエル公園に行って来ました。

午前中のやや早めの時間帯だと、バスもスムーズに動いて、思ったより早く着いた。
公園全体はなかなかの広さだけど、ガウディの建築物がある区画はさほど広くはない。
でも、華やかで可愛いらしいタイル模様は見飽きなくて、いつまでも離れ難い。
おとぎの国、オモチャの国のよう。

シンボルのトカゲがまた可愛い。
何枚でも写真を撮りたくなる。

贅沢を言えば、もう少し人が少ないと、ゆっくり見られて良いのだけど。
友人が20年程前に行った時には特に混雑も無かったとか。
世界遺産ブームで観光客が集まるようになったのかな。

グエル公園の後、少し降った所にあるサン・パウ病院を見学。
こちらも美しい建物が数多く建ち並ぶ。
でも、観光客は少ない。
宣伝が行き届いていないのかな。
大概の観光客は、サグラダ・ファミリアとグエル公園だけ見て満足するのかな。
時間の都合もあるだろうけど、勿体無い。


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安宿ながら、中心部カスティーリャ広場から徒歩数分という好立地なので、
今日はグラシア通り沿いにある、ガウディの有名な建築を見て回って来ました。

カサ・ミラとカサ・バトリョは世界遺産。
建物全体がガウディの理念にのっとり、有機的なうねりで構成されていました。
屋上の煙突がオブジェのようになっていて、ワンダーランドのよう。

でも、個人的には、建築に深い関心があるわけではないです。
バルセロナの街全体も、ややゴミゴミした感じだし、
人通りや交通量が多くて、せわしない。
パリやローマを見た時程の感動には至らず。

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バルセロナ2日目。
昨日はホテルの部屋でずっと寝てたから、実質初日。
今朝は曇り空で、少し涼しい。
現地の気候がまだよく分からない。

バルセロナ滞在の日程を決めかねていた為、滞在前半の宿はかなり遅れて予約した。
手頃な価格帯のホテルが無くて、高級か、安宿かの二者択一。
当然、安宿。男女共同のドミトリー。
欧州の人は気にしないのかな。
アメリカでは、一応女性専用の部屋があった。

着替えの事もあるから、さすがにちょっと考えて、
備え付けの布団カバーを、持参した洗濯バサミで、二段ベッドの上部のワイヤーに取り付け、
カーテン代わりにしている。
我ながら良いアイデア。

部屋の他の人達は朝が遅くて、窓の戸を開けられない。
おまけに、ベッドに備え付けの小さいライトが、私の所だけ壊れていて点灯しないので、
真っ暗なまま過ごしている。
今日、別の部屋に移動するから、そっちがちゃんとしてると助かる。

今日到着の予定で部屋の予約をしたのだけど、都合の良い航空便が見つからなくて、
1日前倒しにした為に、1泊増やす事になったんだけど、
前の予約の部屋の日程を変更出来なくて、別の予約になってしまった。

安宿だけど、スタッフは感じ良いし、バルセロナの中心部カスティーリャ広場に近いので、
少し慣れれば快適かも。
ダイニングの脇に小さなテラスがあって、こちらの人達はそこで過ごすのが好きみたい。
建物に囲まれたパティオが臨める。

ロマン・デュリス主演の映画「スパニッシュ・アパートメント」を思い出す。

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