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マンガ家Mの日常
「少年ジャンプ」で最大のドル箱作品
「遊☆戯☆王」の作者
高橋和希先生が沖縄県名護市の海で亡くなられたそうです。
享年60歳。
ネットニュースをざっくり見たところでは、
マリンレジャーを楽しんでおられる中での事故だったのだろうか。

コミックスの発行部数で言えば、他にもメガヒット作が多数あるけれど、
「遊☆戯☆王」はカードゲームの売り上げ等が桁違いらしい。
近所にもカードゲームを専門に扱う小さな店舗があって、
小学生くらいの子供達がたむろしている。

子供達に楽しみを提供してくれた功績は計り知れない。

ご冥福をお祈りします。
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この言葉を知らなかったのだけど…。

カルチャーをキャンセルする事。
要するに、過去の作品を現在の価値基準に合わせて書き換える作業。
(という解釈で良いのかな。)

例えば、有名な作品では、横溝正史先生の「獄門島」。
推理の要になった言葉が、現在では差別用語に当たるとして、
その後のドラマ版等では少しずつ変えられていった。

最近では、二ノ宮知子先生がヒット作「のだめカンタービレ」で、
セクハラに当たるのではとご自身で判断された箇所を描き直し、
今後発行される際には改稿したものが使用されるらしい。
(経費削減の中、そんな事をさせてもらえる作家、もしくは作品は限られている。)

新規の読者が読む場合を想定して、現状に合わせるのもわからないではないけど、
果たしてそこまでする必要があるのかなとも思う。
キリが無い。
手塚治虫先生や石ノ森章太郎先生、藤子不二雄先生達の過去作は
大半が読めなくなってしまう。

キャンセルカルチャーについて語られていた新聞記事では、
犯罪等の加害者の作品が市場から排除されるケースについて触れられていた。
それも時々どうかなぁとも思う。
ちょっと判断が難しい状況の場合もあるかな。

懐かしい御名前。

ご冥福をお祈りします。

作品はほんの僅かしか拝読した事がないと思う。
ネットニュースで紹介されていたように、「COM」に掲載されていた。

「COM」と言えば、手塚治虫先生の屈指の名作「火の鳥」の掲載誌。
雑誌としてはマニアックな路線で、実験的な作品が多かった。
当時の世相を反映して、厭世的な作品も多く、
いくらか自由になるお金が出来てから古本屋で何冊か買ったが、
それ以上にはのめり込めなかった。

時代は確実に変わって行っている。

萩尾望都先生SF原画展が東京で開催される運びとなり、
星野之宣先生との対談形式でトークライブが行われる事になった。
申し込みをしたのだけど、指定の日時になっても当選メールが来ないので、
今回はどうやら落選したらしい。
東京だと参加希望人数も多いだろうから仕方ない。
秋田に行っておいて良かった。

でも、秋田とはまた少し違う内容のトークになりそうだから、やはりちょっと残念。


近年ではむしろ映画監督として知られるが、
やはりマンガ家としての活躍するにこだわりたい。

随分前の事になるけれど、
(多分)ささやななえ(現ささやななえこ)先生が
「石井隆という凄いマンガ家がいる。 
 自分が発見したと思っていたが、既に注目されたマンガ家だった。」
といったような事を何かで書かれていて、
当時、色々なジャンルのマンガを読んでみたいと感じていた時期だった事もあって、
興味を抱いた。

でも、当時の自分の年齢では、大人向けのコミックスを買うのが少し憚られる。
加えて、石井隆先生のコミックスを置いている本屋も少なかった。
どこか少し離れた所の、普段あまり行かない本屋(書店というよりは、本屋)で、
恐る恐る「天使のはらわた」を購入。

少女マンガの可憐な世界に慣れていた目には、大人マンガのリアルさがややキツかった。
バイオレンスとエロティシズムも遠い世界。
ただ興味本位な自分にも少し嫌悪が感じられた。
それ以来、成人向けのコミックスは、敢えては購入しなくなった。
今の年齢で読み返したらどうだろう。

その後、石井隆先生は映画監督としても早くを遂げる。

享年75歳。
癌闘病中だったとか。

ご冥福をお祈りします。