仕事のあれこれで、担当さんと電話で1時間近くお話。
そんなに長く話すつもりは無かったんだけど、
ひとつの問題にあらゆる事が関連しているので、
それらについて解説していかなければならなくなった。
原稿の進行の問題もあって、かなり疲れてもいたし、
言うべき事はイヤでも言っておかなければならんと思うと、
ケンカしてるみたいな様子になってしまった。
担当さんから良い話は何も出ては来ないんで、
それに対して話せば、当然攻撃の形になってしまう。
普段から電話とメールでのやり取りばかりなので、
仮に街の何処かでお見かけしても、顔がわからずスルーしちゃうと思う。
それくらい、直では会っていない。
直で会って話す事が無いので、
意志の疎通が計れていなかった事を思い知らされた。
色々一生懸命話して来てたつもりで、
今回もほぼ今までに話した事に類推する内容だったんだけど、
あまり伝わって無かったんだ。
出版社が給料の総額を押さえようとしているから、
編集さんはひとりで大勢のマンガ家を抱え込む。
そうなると、ひとりひとりのケアは出来ない。
ケアはともかく、基本的な打ち合わせも出来ない。
...各自の給料を減額して、その分でもっと人員を増やせば良いのにね。
それで良い結果が出てから給料上げれば良いよ。
そう言うもんでしょ。
私が本音を話して来なかったように言われてしまったが、
メールで全部書くと長文になって、大変。それはそれでスゴく疲れる。
なんで、ある程度話を簡略化する事になる。
それに、これまでもかなり必死の思いで本音を話して来た筈だったんだけど、
会社として不都合な部分に関しては何もレスポンスが無く、スルーされちゃう。
考える事も拒否されていて、記憶に残っていなかったんじゃないのかな。
わかんないけど、
仕方無いんで、
メールでもこれまで以上にどストレートの本音で伝える事にする。
マンガ家の立場で、出版社や編集さん相手に本音で話すのは
非常に怖い事です...。
嫌がられて、切られて、おしまいだからね。
でも、本音で話さないとどうにもならない所まで来てしまったんだろう。