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マンガ家Mの日常
その昔、マンガは優良コンテンツとされていた。
大衆紙なファッション雑誌が、無数の広告で運営されているのに対して、
マンガ雑誌には広告と言えるものが掲載されず、雑誌の代金そのもので支えられていた。
つまりは、文化の発信源として、いずれかの企業に追従しないという事。
その後、雑誌の裏表紙には小さな広告が掲載されるようになったが、影響は小さかった。

翻って、現在はどうなのだろう。

雑誌は衰退し、ネットでの配信が伸び、TVでもCMが流される。
どのような経済構造になっているのだろうか。
似たような作品が蔓延しているのは、スポンサーからのお達しだろうか。
既に見分けがつかない程、テーマも絵柄も、同じような作品が軒を並べている。
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