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マンガ家Mの日常
凝りが既に痛みになって来ていたので、
この後の仕事に備えてマッサージを受ける。

スポーツマッサージ専門の先生なので、揉み方がちょっと強め。
時々痛いかなぁと感じるけど、それも凝りのせいだし、
凝りが取れるなら少しは我慢しなきゃ。

先生はマッサージの間中も、若いスタッフへの指示を出している。
手はちゃんと動いているので問題は無いけど、
何となくマッサージに集中していないようにも思えてしまうし、気ぜわしい。
でも、仕方無い。

しっかり者の先生と、まだ未熟な若いスタッフ。
指示がやたら細かい。
スタッフの人達も、なんだかよくわからないチョンボをしでかしているらしい。
先生の代理で新幹線の乗車券を購入しに駅に行ったものの、
緑の窓口が見つからなくて右往左往して電話をかけて来た。
駅員さんに尋ねれば良い事なのに、
そんな事までいちいち指示を出さないとならないのか。

先生の気持ちがちょっと分かる。
ウチの仕事場でも、些細な事でミスを連発するアシスタントさんが多いから。
落ち着いて考えれば出来る事なのに、焦っておかしな事をしちゃう。
それはどういう風に指導すれば良いんだろうね。

マンガもマッサージも技術職なので、それなりの修業期間が必要。
でも、最近の(最近に限らないか)若い人達は修業を嫌がって、
手っ取り早くお金になる事に飛びついてしまって
結局肝心の技術が身に付かないまま辞めて行く。
残念だけど、意志が弱いとしか言い様が無い。
教える側も努力しているのだから、少しは信じて付いて来てくれないとね。
お給料払って指導して...、時々何をやってるんだろうと思ってしまうけど。

マッサージのお陰で少し背中が軽くなったように感じられる。
血行が良くなったお陰で、ちょっと眠い。
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