前回来てくれたアシスタントさんが、それぞれの事情で来られないので、
新しい方に来てもらっている。
毎回新しい人が入るというのは少し疲れるが、
全くの新人という訳では無く、他の仕事場で何年かやっているので、
それなりに仕事をこなしてくれるし、何と言っても場慣れしているのが助かる。

今日お初の方が来て、仕事場の平均年齢がまた下がった。
仕事さえきちんとしてくれれば、年齢にはこだわらないよ。

夕食中TVをつけていたら、缶コーヒーか何かのCMで
マイルス・デイビスのシブい写真が何枚か映された。
ジャズ界の大御所である。
でも、名前を出してもアシスタントさんは誰も知らない。
映画「死刑台のエレベーター」の楽曲を手掛けた人だ、と言っても、
当の映画も知らないそうだ。

う、う〜...世代間ギャップ、遂に現る。
まぁね、彼女達が生まれる前に死んじゃった人だからなぁ。
言ってみれば私だってマイルスをリアルタイムで聞いてる訳じゃないしな。

でも、マイルスは一般常識的知識のひとつとして
認識されていても良いのじゃなかろうか。