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マンガ家Mの日常
このところ早起き。

目が覚めて、TVをつけると、男子3回戦。

第3シードのチチパスがスペインの新鋭18歳のアルカラスと試合中。
長めのトイレットブレークやコーチング疑惑でバッシングを浴びている影響でか、
チチパスの調子が上がらず、フルセットで敗退。
周囲がそういう事で選手を煩わせるのもどうかと思うが、
グランドスラムタイトルへの道のりは険しい。


その後、大坂なおみ選手の3回戦。
途中ちょっと眠くて、横になっていたので、第1セット前半は見逃してしまった。
ふと見ると、入場時とウエアーが違う。
1回戦の時の黄色いベビードールに戻っている。
テニスのコーチからメールが来ていて、
どうやら入場時のウエアーは動き辛いようで、着替えたらしい。
そんな事があるものなのかね。
ファッションリーダーのポジションにいる大坂なので、
メーカーも色々凝ったデザインを考案したんだろうけど、
全身運動のテニスには、シンプルなウエアーが良かったってのが結論かな。

ウエアーはともかく。
こちらもカナダの新鋭18歳のフェルナンデス相手に、
落ち着いて第1セットは取ったものの、
第2セットで調子が上がらず、タイブレークで落とし、
続く第3セット第1ゲームをブレークされると、
見せ場もなく、そのままズルズル最後まで行ってしまった。
途中、イラついてラケットを投げたり、ボールを観客席に打ち込んだりして、
警告を取られていた。
記者会見ではまた涙を見せたそうだ。

こうなってくると、面倒臭い。
明らかに、記者会見が問題なのではなく、本人の内側の何かが原因。
「以前は、勝った時には嬉しく感じたが、今はホッとする感じ。
 負けると悲しくなる。」と語った。
結局、今の地位がプレッシャーになっているのだ。
急激にトップに上がった者の悲劇。

ジョコビッチやナダルは、タイトルを獲れば獲るほど、
次のタイトル奪取への意欲をより一層激しく燃やした。
今の大坂からは、勝利への飢えが感じられない。

SNSやファッションの仕事等を手がけるのが、
時には良い気分転換になるかもしれないけれど、
今はあれこれ雑音が飛び込み過ぎる。
雑事はシャットアウトして、テニスに集中するのが、取るべき道だと思う。

シーズン終盤だけど、この後休養をとるかもしれないとの事。
全豪オープンの後は、今年はまともに試合になっていない。
この状態でメットガラに出演するの?
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