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マンガ家Mの日常
マレー、ジョコビッチ、ワウリンカ、ラオニッチ、そして錦織圭といった
上位の人気選手が次々と故障で欠場表明して、
すっかりスター不足の大会になってしまった。

上り調子の若手、ティエム、キリオス、ズベレフらも、早くに敗退し、
大会を沸かせるには至らなかった。
クエリー対アンダーソンの準々決勝ナイトマッチは、会場がガラガラ。
観客はこうもあからさまなのかと、ちょっと驚かされた。

そんな中、ランキング1位に返り咲いたナダルが一人気を吐いている。
準々決勝でフェデラーを破ったデル=ポトロとの準決勝、
もっともつれるかと思いきや、
1セット先取された後はナダルが一気にギアを上げ、圧勝。
デル=ポトロが平凡な選手に見えてしまった程だった。
ナイキの黒いウェアを纏ったナダルの動きはまさしく黒豹を彷彿とさせた。

激しい動きが信条ゆえに、度々大きな故障にも悩まされた。
そこからの復活劇。
揺るぎない闘志に敬服する。

決勝は単純に考えたらナダルの圧勝を再度見るだけかもしれないが、
見応えのあるプレーを期待したい。


これだけ上位選手が欠場した時こそ、錦織君にも大きなチャンスの筈だった。
故障とスキャンダル、精神的な不安定要素が重なるのが残念。
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