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マンガ家Mの日常
フィギュアスケート、グランプリシリーズ第3戦、
フィンランド、ヘルシンキ大会。

羽生結弦選手の圧倒的勝利は当然ながら、
フリーで成功させた4回転トゥループからのトリプルアクセルには、
奇跡を見るような思い。
男子選手でも失敗する場合もあるトリプルアクセルを、
4回転トゥループからワンステップ挟んだだけですぐ飛んでしまう。
ジャンプの概念さえ打ち砕く程の見事さ。
今回は着地で僅かにバランスを崩したものの、
次のロシア大会では必ずや修正してくるだろう。
そして、その先には4回転アクセルがある。

現在のプログラムの完成度を上げる為に、
4回転アクセルの練習を一時中断しているとの事。
成功確率はまだ5%程度とか。
来年の今頃には、我々フィギュアスケートファンは新たなる奇跡を目にするだろう。

ジャンプの技術はさることながら、
やはり、羽生結弦選手の素晴らしさは、全体の美しさにある。
どのシーンを見ても、肩口から指の先端まで、完璧な造形を見せる。
しなやかな腕の振り全てに物語が見える。
スケーティングの流れも滑らかで、音楽が感じられる。

語りつくせない美しさ。

次にエントリーしているロシア大会が待ちきれない。
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