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マンガ家Mの日常

ロードショー、初日の第1回上映で観て来ました。
映画館で映画見るのって、いつ以来だろう。
「SEX&THE CITY 3」が最後だったかな。

はい、招待チケットでした。
終映後に伺ったところによると、知人のそのまた知人の知人辺りの方が
銀座を舞台に「アニー」を映画化しよう、という企画を進めておられて、
その景気付けの為に大勢で鑑賞しましょう、という手配だったようでした。
銀座の谷町さん的なまとめ役の方がチケットを自腹で購入されて、
知人を介して人集めをしたらしい。
お世話になりました、ありがとうございました。
100人程の集団で、ドレスコードがあって、
「アニー」のテーマカラーである赤を身につけてくる事、って。
冬物の赤い服って持ってなかったんで、慌てて帽子とタイツを引っ張り出した。

ストーリーに関しては今更ここで説明するような段階でも無いですな。
健気な孤児の女の子が大富豪に引き取られる話。
今作は舞台を現代のN.Y.に置き換えて、アニーはアフリカ系。
なので、赤毛じゃないのがちょっと難だったけど、そこはスルー。

ファミリー向けのベタな感動作と思って見始めたんだけど、
出演俳優の演技が良くて、いつの間にか見入ってた。
ところどころでウルウルしてしまったよ。
基本はミュージカルなんだけど、歌やダンスが入るシーンも挿入の仕方が上手くて
違和感無く見られた。

現代にすると、微妙に無理がある設定も幾つかあったけど、何とかスルー。

原作を知らずに見てたんだけど、
結局、アニーの本当の両親の行方は分からず終いなのね。
まぁ、両親出て来ちゃったら、ストーリーの展開上逆に困るんだけど。

意地悪な里親役のキャメロン・ディアスのいっちゃってる演技が良かった。
悪女が似合うじゃん。

そしてお気に入りのボビー・カナヴェイルも選挙参謀役で登場。
ファミリー向け映画なのでエロいシーンは無かったけど、
映画の中で、「歩く精力剤」というニックネームを頂いていた。

正月休みが終わった後の公開って言うのは、興行的に不利な気もするけど、
他の話題作との競合を避けたのかな?

市長候補のスタックスが人気取りでアニーを暫く引き取るのだけど、
そのペントハウスのデザインがカッコ良かった。
映画全体に手を抜かない作り。大作の貫禄。

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