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マンガ家Mの日常
若いジゴロの話。
コイツただ若いだけ。

ジゴロと言えばリチャード・ギアの「アメリカン・ジゴロ」が有名で、
そのジゴロは言うなれば プロのエスコートサービスのようなものだった。
時代がバブルだったせいもあるんだろうけど、
日々身体を鍛えて、ファッションも完璧、マナーも完璧、
高級車を乗り回すだけの仕事をちゃんとやってた。
ウオーキングクローゼットのシーンは当時話題になって、
誰もがそのリッチ感を目指して今日がある。

ジゴロと言えば、アンディ・ガルシアの映画もあったな。
売れない作家がベテランジゴロのミック・ジャガーに誘われて
バイトでジゴロしてた。
ミック・ジャガーだぜ、おい。

それが、今時のジゴロの情けない事ったら。
ただ若くて顔が良いだけで、女性にたかる事しか頭にないなんて、
貧し過ぎる、夢がない。
それにこの主人公は将来の展望が何もない。ただロスで暮らしたいってだけ。
なんじゃそりゃ?
どうするつもりなんだろう。
何をしたいという事もなく、
最後は女にふられて、バイトについた。

主演のアシュトン・カッチャーのせいじゃないんだろうけどさ、
この人もいつまでもこんな役ばっかりで良いのかね?
やっぱ表情がカタいんだよ。
そのキレイな顔を崩すくらいの表現をしてくれなきゃさ。
なんかただムカツクだけの嫌な野郎。

共演のアン・ヘッシュも、何でこんな損な役を引き受けたんだろう。
まだ全然キレイなのに、年増扱い。
若いジゴロとセックスを楽しむ為に
わざわざ膣の若返り手術まで受けちゃうなんてさ。
...、それにしても、そんな手術あるんだね...。

前半はHシーンが盛りだくさん。
ジゴロの若さを見せつける感じなので、
大胆な映像ではあるけど 即物的で ロマンチックとは言い難い。
そういうのが楽しみたい時はいいんだろうけどね。
逆にエロチックではないよな。


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