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マンガ家Mの日常
随分前に録画して、そのままになってしまってた。
まぁね、そういうのが山ほどある訳なんだけども。
小説の方を先に読んでいて、ストーリーは承知していたので、
どうしてもすぐ見たい、というところまでは行かなかったのかな。

ハリウッド版はまだシリーズ1作目の「ドラゴン・タトゥーの女」しか
製作されていないので、これは本国スェーデン版。
と言うか、ハリウッドは2、3を作る気無いのかな?

実はシリーズとしては5作目あたりまで書かれる予定で構想されていたのが、
作者スティーグ・ラーソンの急逝で3までとなってしまった。
その為、3で一旦の解決は見たものの、幾つかの伏線が残ってしまっている。
本当に残念。
また、1は独立した作品として捉え易いが、2、3は連続性が強いので、
2だけでは分かりづらい。
ハリウッドもそこんところで二の足を踏んでしまったのか?
1の後、すぐに2、3を作れば良かったんだよね。

スェーデンではサクサク作られた。
TV版ではもっとシーンが増えた状態のものが放送されたらしいから、
もしかすると元々TV用の製作だったのか?
ハリウッド作品に比べると、画像はどうしてもややチープで、その辺もTV的。
でも、原作に力があるので、グイグイ引っ張って行ってくれる。

小説の方を読んでから暫く経ったので、細かいところは忘れてしまったけど、
見ているうちに記憶が蘇って来た。
小説はかなり読み応えがあって、読みこなすのに時間がかかったのだけど、
こちらの映画を見ると、こんなにあっさりした話だったかな、と
ちょっと拍子抜けしてしまった。
説明の難しい部分を省いて省いて、エンターテインメントに仕上げたんだろう。
自分だったらここまで整理出来るかどうか。

ミカエル役のミカエル・ニクヴィストがおっさん臭いんだけど、
スェーデンでは良い男の部類に入るらしい。大分慣れては来た。

タフなリスベットがやはり圧巻。
血まみれ、泥まみれの顔が何故か一番美しく見えた。

続けて3まで見てしまおうと思ったけど、寝てしまった。


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