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マンガ家Mの日常
見終わりました。

結果についてはネットで見ちゃってたんで、驚きはしなかったけど、
なんか、モヤモヤ、スッキリしない。


1人のセレブ男性を巡って、29人の女性が争う。
結果、最後に残ったベッカがプロポーズされて、婚約。
でも、バチェラーのアリーは、2番手のローレンが忘れられず、
ベッカを捨ててローレンとくっついた。

なんだかもう、その辺りのアリーがどうしようもなくダサい。
自信たっぷりに登場して、番組内で愛や人生について語っていたのに、
ベッカに向ける目は、自分自身を哀れんでいるよう。

突然の婚約破棄だから、ベッカは弁護士を立てて慰謝料請求するのが順当。


果たして、このシリーズは、どこまでがやらせと仕込みなのか。
(ベッカの元カレ登場に至っては、完全な仕込みだろう。)


アリーとローレンはその後無事に結婚して、子供にも恵まれたらしい。

もしかすると、元々アリーとローレンは恋人関係で、
完全な出来レースだったんじゃなかろうか。
そう考える方がしっくり来る。

本人も自覚している通り、ローレンは大人しくて、
金髪はゴージャスだけど、全体的に地味で存在感が薄い。
目元を覆い隠すような重い付けまつ毛ばかりが印象に残る。
早い段階で脱落しても不思議ではない感じ。

ただ、やはり、オランダにルーツを持つアリーにとっては、
金髪碧眼の女性が好ましいのだろう。
偉大なレーサーだったルイエンダイクの、イマイチな2世としては、
ベッカのように自立した女性よりも、
ローレンのように庇護を求める女性の方が、自尊心を満足させる。


これまで、恋愛リアリティ・ショーを見た事が無かったので、
シーズン通しで興味深く見られた。
ただやはり、やらせ感へのモヤモヤは膨らむばかりで気分が良くないし、
2、3シーズン見てしまえば、そこそこのパターンは出尽くして、
飽きてしまいそう。

大勢の候補者とそれぞれ愛と絆を深めながら、
最後に1人だけ選ぶという形式には、当然無理がある。
ファイナル3は、アリーが彼女達の実家を訪れ、家族と面談。
3股の状態をキープしながら、両親に結婚の許可を求めるって、意味不明。

そして、ホテルに戻ってから、ついに一夜を共にする、
3人それぞれと。
おいおい。
1、2日前に、別の女性に愛を誓ってベッドインした男性と、
直ぐに愛を誓ってベッドイン出来るのか。
男の方も何を考えているんだろう。
(実際にはベッドインはしてなくて、番組上の設定として描かれたのだろうけど。)


出演者も視聴者も、これをショーとしてどこまで楽しめるか、
それに尽きる。
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