スペインの名匠ペドロ・アルモドバル監督のコメディ映画。
冒頭、アントニオ・バンデラスとペネロペ・クルス登場で始まったんで、
こりゃスゴイ、と思いきや、この二人はイントロのちょい役。
空港の整備スタッフの二人は夫婦で、夫は妻の妊娠を知って大喜び。
機体の車輪止めを外し忘れてしまう。
その後は飛行機の中。
降車装置の不具合が発覚し、急遽引き返す事になったが、
空港からの着陸許可がなかなか下りず、トレド上空を旋回して待つ。
無事着陸できる保証も無く、大事故の可能性もある中、
機内では訳分からん悲喜こもごもがつづられる。
昨日実際にスペインの航空機が墜落する事故が起きたばかりだったので、
このタイミングでこの映画って、困ったもんだけど、
見始めてから知ったんでどうにもならん。
放送したWOWOWも困っただろう。再放送予定分があれば自粛するかも?
大きな事件や震災の時、
マンガ雑誌に似たようなシチュエーションが描かれてたりすると、
スゴイ抗議が来たりするんだけど、
マンガは何週間も前に構想を立てていて、
2週間前には原稿は完成して印刷に回されてるもんなんで
事件が起きたからって、どうにも対処出来ない。
連載等、長期間の構想があるものは変更のしようも無い。
そこのところ、ご理解下さい。
で、こちらの映画。
ビジネスクラス担当の3人の男性CAが何故か揃ってゲイで、
また何故か機長、副機長と関係を持ったりする。
あけすけ、あっけらかんとセックスの話題が繰り広げられる。
ビジネスクラスの乗客達もそれぞれ事情を抱えてる。
事故で死ぬかもしれないとなって、機内の電話で家族と話す。
行き違いで苦しんでいたものが、思いがけずこれを良い機会に雪解けする。
エコノミーの乗客と女性CA達は、不具合が発覚した時点で筋弛緩剤を盛られ熟睡。
ゲイのCA達はビジネスクラスの乗客と自分達の恐怖を和らげる為に、
幻覚剤メスカリン入りのカクテルを作って皆に振る舞う。
乗客達はやたらくつろいで、自分の秘密を喋り出したり、セックスを始めたり。
能天気でトロトロした展開の中、着陸許可が下り、命に別状無く着陸。
バリバリ低予算映画なので、ハリウッド作品のようなスペクタクルシーンは無く、
それらしき音声が流れた後、滑走路で消化剤の泡に囲まれた機体が現れる。
なんとなく、全員めでたしめでたし。
タイトルの「アイム・ソー・エキサイテッド!」は、
ポインターシスターズの80年代のヒット曲。
この曲をバックに、何故かゲイCA達がミュージカルよろしく踊る。
現実の悲劇の報道に後ろめたさを感じつつ、
ヘラヘラ楽しく笑って見て過ごす映画。
ゴメンなさい。
冒頭、アントニオ・バンデラスとペネロペ・クルス登場で始まったんで、
こりゃスゴイ、と思いきや、この二人はイントロのちょい役。
空港の整備スタッフの二人は夫婦で、夫は妻の妊娠を知って大喜び。
機体の車輪止めを外し忘れてしまう。
その後は飛行機の中。
降車装置の不具合が発覚し、急遽引き返す事になったが、
空港からの着陸許可がなかなか下りず、トレド上空を旋回して待つ。
無事着陸できる保証も無く、大事故の可能性もある中、
機内では訳分からん悲喜こもごもがつづられる。
昨日実際にスペインの航空機が墜落する事故が起きたばかりだったので、
このタイミングでこの映画って、困ったもんだけど、
見始めてから知ったんでどうにもならん。
放送したWOWOWも困っただろう。再放送予定分があれば自粛するかも?
大きな事件や震災の時、
マンガ雑誌に似たようなシチュエーションが描かれてたりすると、
スゴイ抗議が来たりするんだけど、
マンガは何週間も前に構想を立てていて、
2週間前には原稿は完成して印刷に回されてるもんなんで
事件が起きたからって、どうにも対処出来ない。
連載等、長期間の構想があるものは変更のしようも無い。
そこのところ、ご理解下さい。
で、こちらの映画。
ビジネスクラス担当の3人の男性CAが何故か揃ってゲイで、
また何故か機長、副機長と関係を持ったりする。
あけすけ、あっけらかんとセックスの話題が繰り広げられる。
ビジネスクラスの乗客達もそれぞれ事情を抱えてる。
事故で死ぬかもしれないとなって、機内の電話で家族と話す。
行き違いで苦しんでいたものが、思いがけずこれを良い機会に雪解けする。
エコノミーの乗客と女性CA達は、不具合が発覚した時点で筋弛緩剤を盛られ熟睡。
ゲイのCA達はビジネスクラスの乗客と自分達の恐怖を和らげる為に、
幻覚剤メスカリン入りのカクテルを作って皆に振る舞う。
乗客達はやたらくつろいで、自分の秘密を喋り出したり、セックスを始めたり。
能天気でトロトロした展開の中、着陸許可が下り、命に別状無く着陸。
バリバリ低予算映画なので、ハリウッド作品のようなスペクタクルシーンは無く、
それらしき音声が流れた後、滑走路で消化剤の泡に囲まれた機体が現れる。
なんとなく、全員めでたしめでたし。
タイトルの「アイム・ソー・エキサイテッド!」は、
ポインターシスターズの80年代のヒット曲。
この曲をバックに、何故かゲイCA達がミュージカルよろしく踊る。
現実の悲劇の報道に後ろめたさを感じつつ、
ヘラヘラ楽しく笑って見て過ごす映画。
ゴメンなさい。
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