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マンガ家Mの日常
国内産のTVドラマを殆ど見ないので、
この女優さんがどういう作品に出演して、どういう演技をしていたかは知らない。
NHKの朝ドラにも出演したそうなので、相応の実力と人気があったんだろう。
同世代で似たような風貌の女優が何人かいるので、ぱっと見区別が付きにくい。
バラエティ番組に出演した際の、やたら幼い口調が気になった。
22歳は大学を卒業して就職する年齢でもあるのに、
まるでぶりっ子中学生のようだった。
あれは素なのか、それとも現在の視聴者向けのロリータ受け演技だったのかなぁ。


単純に言えば、仕事が嫌になったから辞めた、という事。
辞めた先に、カルト的な信仰宗教の教団の存在があるからややこしいんだけど。

人気が出て、睡眠時間3時間で働き続けても、安月給のままだった。
スクール水着やブルマといった姿での写真撮影を求められた。
精神的に苦痛に感じる映画に出演させられた、等々。
体力的精神的に疲弊して、命の危険も感じた為、離職に踏み切った。

それに対して、所属事務所側は、正当な給料を支払っている、
仕事の内容については事前に本人と話し合っている、と反論。

事実がどうであったかは、他人は知りようが無い。

レギュラー出演していた番組の途中降板、
CMその他の契約不履行の問題が今後報道されるだろう。


最近の他の報道と照らし合わせて考えてみる。

学生がコンビニのバイトを休む時、
店側から、罰金を取られたり、代わりの人を探すように求められたりした事が、
違法であると言われている。

大手広告代理店の若手女性社員が過労で自殺。
会社側は立ち入り捜査を受ける等、責任を追及されている。

こうした一般企業への見解は、
芸能事務所とタレントの契約には当てはまらないんだろうか。

今回女優さんが仕事を急に辞めてしまったのは、自分の命を守る為の決断だった。
「周囲が迷惑している。」
「もっと綺麗に仕事を整理してから辞められなかったのか。」と言う人もいるけれど、
そうしようとすれば、ズルズルと先延ばしにされてしまっただろう。

自らの健康や生命を守る為の決断であれば、
周囲は支持してあげるしか無いのではなかろうか。
自殺してから騒いでも遅い。

後は女優さん自身が契約不履行の罰金といったペナルティをクリアにしていくだけ。
そこはちゃんと責任取らなきゃね。

背後で教団がおかしな糸を引いていない事を願う。



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