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マンガ家Mの日常
コロナ禍の影響も含め、
建築資材の高騰と、現場作業員の不足で、いくつかのパビリオンの建設が遅れている。
大阪が追加の資金を投入しなければならなくなると、大阪の財政が圧迫される。
府政にも影響が及ぶだろう。

建築資材の問題はともかく、作業員の不足と高齢化は、当然の帰着。
少子化で労働人口が減少。
親は子供に高額の学費を注ぎ込んで、大学まで行かせて、海外留学もさせる。
大半の子供達はホワイトカラーを目指し、現場作業員のような3K労働には就かない。

でも、実際は、皆がホワイトカラーに向いているわけでもなく、
現場作業員の仕事を誇りを持って出来る人達も大勢いる…筈。

問題は、経済格差。
厳しい現場作業の仕事に対して、給与や待遇でもっと配慮がなされれば、
作業員の成り手は増えるだろう。

ところが、
上級社会の人々は常に強欲で、自らの取り分ばかり増やそうと躍起になっている。
社会構造が破綻していくのは、既得権益に溺れた上級社会の人々による。

万博の建設作業は、とりあえず、海外からの労働者で賄うのだろう。
都合よく海外労働者を呼び入れ、終わったら切り捨てる。
何とも身勝手な話。
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