頼まれた小包を郵便局でEMSで出した。

メッセージで連絡して、一息ついてミニリュウを捕獲しに行ったら、
少し遅れてペドロから返信が来た。

頼まれた通りにしたつもりだったんだけど、どうやら少し間違っていたらしい。

小包を送る場合、保険の目安として、品物の大体の金額を記入する。
でも、ペドロはそれをしないで欲しかったらしい。
ポルトガルの税金やら何やらの都合。
よく分からないけど、めちゃ高い関税を取られるらしい。
それを防ぐ為に、友人からの贈り物として品物の金額を０にしておくとの事。

慌ててメッセージのやり取りして、まだ夕方の４時頃だったので、
自宅に戻って控えを手にして、郵便局に駆け込んだ。
幸い、小包はまだ集荷されておらず、郵便局の棚の上に積まれていた。

職員さんに事情を説明して、小包を一旦戻してもらう。
再度ペドロにメッセージして、何をどうするか、詳しく尋ねる。

何かね、
短くきっぱりと説明してくれれば良いんだけど、
ゴチャゴチャした話が長々続くから、面倒でキレそうになる。
ただでさえ英語のチャットはシンドイのに。

２度３度、同じ事を聞き返し、ようやく合意に至る。

無事再提出。

イケメンの顔も三度まで。

これ以上の面倒は無理だぞ。

ダブリンのコンサートで、ペドロの仲間が最前列を抑えた場合、
私も中に入れてくれないか頼んでみたのだけど、
小包のあれやこれやの話にすっかり埋もれてしまった。

ちょっとはこっちにも気を遣えよ。

総じて、欧米はマイペースな人が多い。