何がどうなる事か、と危ぶまれたジレットスタジアムとレンサム滞在でしたが、
様々な方々の配慮のお陰で、無事目的を果たし、ボストン市内に戻って来れました。

ボストン在住の友人と「香港小食」で、小沢征爾お気に入りのワンタン麺を食す。
その後、ボストンコモン（公演）と、
昔ながらの煉瓦造りの瀟洒な建物が並ぶビーコンヒルを散策。
平たい煉瓦の壁が、ノーマン・ロックウェルを通り越して、フェルメールを想起させられる。
この地域はオランダ系の移民も多かったのかな。

ボストンは可愛らしくて落ち着いた街。
仕事やカルチャーの刺激が欲しい向きには、落ち着き過ぎかも。
友人とも意見がまとまる。実家がボストンで、自分はNYに住んで仕事出来たら最高。
…って、虫が良過ぎるね。

出費が嵩んだので、市内は安価なユースホステル泊。
移動の中心のサウスステーションから徒歩圏内で、ボストンコモンにも近いという、
絶好のロケーションでありながら、とにかく宿泊代が安い。
ユースって安宿のイメージだったけど、スタッフが働き者らしく、清潔だし、機能的。
システムに慣れれば、快適でお値打ち。
寝室は2段ベッドが3セット並んでいて、寝るだけの女性専用の共同部屋。
夜は11時消灯。
ホテルのルールなのか、朝早い人が中にいるからなのか、よく分からないけど、
疲れて早めに寝たいから、問題無い。

明日は、昼は美術館、夜は野球観戦の予定。

iPhoneから送信