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マンガ家Mの日常
コミックス全23巻が完結し、現在までの累計発行部数が1億2千万部突破。
劇場版アニメは興行収入300億円間近で、
「千と千尋の神隠し」を抜いて、日本で公開された映画の興行収入歴代1位目前。
記録づくめの大ヒット作品。

ごめんなさい、コミックス読んでなくて、TVアニメも映画も観ていない。
でも、新聞の1面広告の絵を見るだけでも、
作者の姿勢が伝わる、良い作品だと思えます。

マンガ作品が広く受け入れられるのは、同業の末尾としても、とても嬉しい。

ただ、1つの作品だけに読者や観客が集中してしまうのは、どうなんだろうか。
日本人って、皆して流行りものを追いかける人種だというだけなのかもしれない。

マンガに限らず、
流行が1つの物に極端に集中すると、同業他社が圧迫される事にも繋がり、
また、ブームが去った後の反動が怖い。

構造的に、紙媒体が売れるよう、出版社は策を練らなければ。

余談だけど、
「ジャンプ」系列で大ヒットを飛ばした後は、その作家にとっても怖い。
ヒット作のイメージから抜けられず、苦境に陥るケースも多い。
その点で、作者の方は、早めに完結させたのは、とても賢明だと思う。
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