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マンガ家Mの日常
冒険ロマン大作「ベルセルク」で一世を風靡した、
三浦建太郎先生が、急性大動脈解離で、54歳という若さで急逝された。

ご冥福をお祈りします。

作品にかける熱意は並大抵ではなく、
大作となる「ベルセルク」発表の為に手を尽くされたと、
当時、先輩マンガ家さんからお話を伺った。

こんを詰める気質が、急逝の遠因となったのだろうか。

作家生命を賭けた大作を完成させ、納得のいく人生だったと思う。
(追記/「ベルセルク」は最新話が今年1月に掲載され、未完だそうです。)

しかし、それでも、

私などは、

アテネの神殿やピラミッド、アンコールワット、マチュピチュ、等々、
まだ見ぬ遺跡を求めて旅行に行きたいだとか、
冬季五輪で羽生君が滑る姿を見たいだとか、
U2のコンサートツアー、最前列で見たいだとか、

様々な煩悩があり過ぎて、

作品だけに賭けて、生を全うする覚悟が足りない。

満開の桜もまだまだ見たい。
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