3年程前に雑誌掲載されて、デジタル配信もされているので、
今回はストーリーに触れます。
未読で、コミックスが出たら読もう、と思って下さっている方は、
ネタバレしますので、この先は読まないで下さい。
ハーレクインの場合、原作ありきの仕事なので、
原作を無視する訳にはいかないのだけど、
しばしば納得出来ないストーリー展開にぶち当たる。
候補を何作か預かってる場合、その中から選ぶ事も出来るのだけど、
どれもこれも納得いかなかったり、水準が低かったりすると、困った事になる。
「美しき侵入者」の場合は、
作者のペニー・ジョーダンが亡くなられて、その追悼本という形だったので、
尚の事、候補作を選べる状態では無かったように記憶している。
ペニー・ジョーダンはベテラン作家で、ハーレクインでは、
ノーラ・ロバーツ、ミランダ・リーらと共に高い人気を誇っている。
構成や設定等で、成る程と思える点は確かにあったのだけど、
刺激的なドラマ作りのせいなのか、個人的にどうしても受け入れられない設定、
日本の読者には好まれないと思われる設定があり、
それを避けてドラマを仕上げる為に、中盤以降、話を大きく変更する事になった。
読者にとって、ある種の際どさがペニー・ジョーダンの魅力だとしたら、
それは失われたと思われても致し方無い。
(続く。)
今回はストーリーに触れます。
未読で、コミックスが出たら読もう、と思って下さっている方は、
ネタバレしますので、この先は読まないで下さい。
ハーレクインの場合、原作ありきの仕事なので、
原作を無視する訳にはいかないのだけど、
しばしば納得出来ないストーリー展開にぶち当たる。
候補を何作か預かってる場合、その中から選ぶ事も出来るのだけど、
どれもこれも納得いかなかったり、水準が低かったりすると、困った事になる。
「美しき侵入者」の場合は、
作者のペニー・ジョーダンが亡くなられて、その追悼本という形だったので、
尚の事、候補作を選べる状態では無かったように記憶している。
ペニー・ジョーダンはベテラン作家で、ハーレクインでは、
ノーラ・ロバーツ、ミランダ・リーらと共に高い人気を誇っている。
構成や設定等で、成る程と思える点は確かにあったのだけど、
刺激的なドラマ作りのせいなのか、個人的にどうしても受け入れられない設定、
日本の読者には好まれないと思われる設定があり、
それを避けてドラマを仕上げる為に、中盤以降、話を大きく変更する事になった。
読者にとって、ある種の際どさがペニー・ジョーダンの魅力だとしたら、
それは失われたと思われても致し方無い。
(続く。)
PR
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック