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マンガ家Mの日常
この1週間、ブログの空きが多い。反省。
昼間色々頑張り過ぎると、夜うたた寝して、そのまま0時を越えてしまう。


スウェーデンのコメディ映画。
80年代から続く国民的人気作のリブート版。
監督は「ぼくのエリ 200歳の少女」「裏切りのサーカス」といった
超シリアスな作品で知られるトーマス・アルフレッドソン。


ギャング一味のリーダーのシッカンは、大量のコイン強盗の最中、
仲間のドジで逮捕され、服役。
収監中にフィンランドの王冠のネタを仕入れ、強奪を計画。
落ち着いた生活を求める仲間達は当初難色を示すが、やがて結束し、実行に移る。

現在は共和制のフィンランドで、過去に作られた王冠が100年ぶりに発見された。
しかし、その王冠に付けられていた、建国の象徴とも言える由緒ある石、
「カレリアのハート」は行方不明で、教会関係の組織が保管しているらしい。
シッカンは行方を突き止め、見事手に入れる。

同じ頃、北欧3国を牛耳る大富豪も王冠を狙っていた。
共和制で政権交代の度に経済政策が変更され、株価が安定しないことに嫌気がさし、
交代の無い君主制に戻そうと目論み、王族の直系を探し出し、
王冠を携えての国民投票を企てる。
シッカンが盗み出した「ハート」を強引な手法で盗み取る。

大富豪は国民投票実施まで、巨大な地下施設の金庫に「ハート」を保管するが、
シッカン達は大胆な作戦で金庫を破り、「ハート」を奪い返す。
君主制を維持したい大統領に「ハート」を渡すが、
見返りは大統領の個人的な所有物で、ほぼ無価値だった。

落胆する一味だったが、
最初に強奪した大量の古いコインが、貴重なパラジウムを含有しており、
大金が見込めると分かる。


原案の「イェンソン一味」シリーズが、80年代からの作品で、
何ともアナログな世界。
強盗でも、「オーシャンズ・シリーズ」とは別世界。
とはいえ、発想がユニークで楽しい。
最初は単調に思えたけど、気づけばラストまでサクサク観れた。
そして、フィンランド、大丈夫か?
スウェーデンとの力関係は感じるね。

ネットでも、スウェーデン作品に関しての情報が少なく、
「イェンソン一味」についてもよくわからないのが残念。

ダークファンタジー的な「ぼくのエリ」や、
東西冷戦かのスパイ戦を描いた「裏切りのサーカス」といった大作を手掛けた
アルフレッドソン監督が、どうしてまた、ここまでのコメディに転換したのか?
国民的人気作という事で、有名監督に白羽の矢が立ったのかな。



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マンションの斜め裏に立っていた、駐車場タワーの解体工事が始まった。
敷地としてさほど広くなく、居住用マンションでは採算が取れないらしく、
飲食店を主体とした雑居ビルが建つらしい。

それはともかく、
解体工事の作業が乱暴。
最初のうちはシートもせずに作業を始めるから、
うちのマンションにまで破片等が飛んで来ていた。
管理会社や近隣のマンションからクレームが入って、シートだけは取り付けられたが、
その後、とにかく騒音や震動が酷い。
タワー上部を解体したら、下まで吊り下げずに、途中で離して落としてしまうので、
地震のような震動と騒音が突然鳴り響く。
心臓に悪い。

近隣マンションのオーナーさんや、管理会社から、改めて申し入れがなされたが、
そうそう改善する様子も無く、
とりあえず、区役所の騒音被害の相談窓口に出向いた。
あまり効果は期待出来そうに無いけど、行政からの指導は重要。

近隣マンションのオーナーさんは、工事の施工主や作業員と直接話したそうだった。
施工主はチャラくてあてにならない。
作業員についてはもっと厳しい見方だった。
親の躾が悪く、世を拗ねているから、他人の気持ちに気遣い出来ないのだ、と。

そう、世の中は厳しい。

夕方、買い出しに行ったりとバタバタしていたので、TVをつけておらず、
地震の報道を遅れて知った。
リアルタイムで報道に触れていないと、実感が湧かない。

津波や後発地震への注意警報も出ている。
18万人に避難勧告が出ているらしいけど、そんな大人数がどこに逃げられるのだろう。
自分の居住地域で同じような非難勧告が出たら、ちゃんとできるのだろうか。

友人に頼まれて、お子さんの為に色紙を描いた。
ザックリした簡単なもので良いと言われていたが、そうもいかず、
ボチボチ真面目に取り組んで、カラーもつけた。

ドラえもんとかコナン君とかみたいに、キャラクターがハッキリしていると、
色紙もサマになりそうだけど、
そういう超有名なキャラクターの持ち合わせが無いと、何をどう描くべきか迷う。

何となく可愛い女の子を描いてはみたものの、改めて考える。
この女の子が何者で、何をどう考えてこの場にいるのか。
そういうドラマとしての演出が出来ていないと、気持ちの持っていきようが見えない。

マンガ家の色紙のチャリティ即売とか見ても、
キャリアとは別に、色紙を描くのが上手い人とそうでない人がいる。
それも、それぞれの作家性の個性からか。

例えば、芸能人の宣伝用写真とか、モデルさん達のグラビア撮影とか。
何をイメージしてポーズや表情を作っているのかな。

イヴ・モンタン主演、フランスのコメディ映画。
随分前に観て、何となく好きだったので、再放送で改めて鑑賞。


パリの中級レストランで給仕長として働くアレックス。
20年前に離婚し、独り暮らしの中高年となった身で、恋愛現役。
居候していた若い恋人は、やっぱり年齢が合わないとして離れて行く。
そんな折、昔の恋人クレールと出会う。
語学学校に勤務しているクレールを追っかけて、入学。
クレールは離婚寸前で、アレックスとよりを戻す。

保有していた海辺の土地に、バカンス時期のみ遊園地を開設する計画を立て、
遊具の業者と話し合いを進めているが、資金が足りず、
事業が成功して裕福になった元妻に媚びて、上手いこと言い包めてお金を借りる。

クレールとは順調そうに見えたが、アレックスの女癖は悪く、
他の女性と一夜を過ごしていたのをクレールは察知する。
クレールはアレックスと別れて、別の男性の元へ向かう。

海辺の遊園地はめでたく開業し、大勢の子供達で賑わう。
時ならぬスコールに見舞われ、皆でテントに入り込む。


冒頭、ランチで混み合うレストランで、
アレックスはじめ多くのギャルソン達が両手に皿を携えて、
店内を縫うように動き回る様子をカメラが追う。
このシーンだけでも今作を見る価値がある。

映画公開時、イヴ・モンタンは62歳。
アレックスとモンタン自身のイメージが重なる。
俳優としても活躍したが、個人的には歌手のイメージが強い。
小粋でお洒落で、浮気好き。

アレックスは同僚のジルベールから「他人に無関心」と言われてしまうが、
短気なジルベールが料理長ともめると、
一生懸命かばったりする熱さも持ち合わせている。
まぁ、それにしても、恋多き男で、懲りない。
これぞパリジャンって感じかなぁ。

ラスト、遊園地で仲間と楽しく過ごすが、スコールに見舞われるシーンが、
アレックスの人生を象徴している。
予想もしないトラブルは常に発生するが、人生は楽しからずや。