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マンガ家Mの日常
実話を基にした、英国のヒューマンドラマ映画。


ウェールズの田舎町で暮らすジャン(ジャネット)は、
代わり映えのしない日々と、無気力な夫ブライアンにウンザリしていた。
幼い頃から様々な動物を育てるのが好きだったジャンは、
競走馬を育てる事を夢見て、新聞で見つけた安い牝馬を購入。
飼育の経験のあるブライアンも、次第に乗り気になる。
町の住人に声をかけて、共同馬主の集まりを作る。

優秀な馬との種付けをして、無事に子馬を授かる。
お産の疲労で母馬は亡くなってしまう。
子馬にドリーム・アライアンスと命名。
有名な調教師ホッブスに託す。

ドリームは才能を開花させ、レースで好成績を上げる。
大きな大会でも優勝して町の誇りとなり、寂れた町は活気を取り戻す。

しかし、障害物レースで転倒し、足首を痛める。
立てない馬の苦痛を思えば、その場で射殺となっても仕方ない状況だったが、
足首の筋は切れておらず、
ジャンはドリームを救いたい一心で、高額な手術を決意をする。

手術は成功し、ホッブスの元でトレーニングを再開し、軽快に走る。

2009年、ウェールズでの最高峰のレース、グランドナショナルに出場。
見事優勝を果たす。


テンプレ的なストーリー展開で、目新しさや驚きは無い。
でも、実話だし、素直に感動できる。

英国に限らないけど、
田舎町で一生を終える生活に、やや考えさせられる。
そこそこ仕事はあって、贅沢は出来ないけど、不自由も無い。
ひたすら穏やかな暮らし。
それはそれで、幸福なのだろうけど、
動かぬ湖は澱む。
ジャンは忙しい仕事の傍、両親の介護にも時間を取る。
映画で描かれていなかったから、夫婦には子供はいなかったのかな。
子供がいたら、また違ったかもしれない。

「夢」とは何だろう。
失敗、成功、挫折、栄光。
ジャンにも、最初から勝算があったわけでも無く、
資金を失う危機さえあった。
「夢」とは、結果ではなく、
挑戦を続ける事だろうか。

トニ・コレットって、プロフィール写真を見ると、なかなかの美女なんだけど、
今作ではいい具合に田舎のおばちゃんになっている。

グランドナショナルのレース前に、国歌斉唱があるのだけど、
英国国歌ではなく、ウェールズの「国歌」なのね。

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海外に行くのに備えて、ホテルを検索。

ところが、どの旅行サイトもアクセスしても、その先に進めない。

昨今のサイバー攻撃のせいなのか、
もう今使っているPCが古いせいなのか。

普通の検索とか、このブログとかは問題なくできるのだけど。

iPhoneは定期的に機種変してるから、サクサク動く。

それは、チケットマスターにアクセスする時も同じ状態だったので、
やはり、PC買い替えどきなのか。

とりあえず、必要な事はiPhoneから出来るけど、
調べ物をする時に画面が小さいのはシンドイ。

アップデートもずっとしていなかった。
そこから確認か。

少し前に録画したドキュメンタリー番組を観ている。
戦争の古い記録映像。

どの戦争も、どの死傷者も悲しいが、
「特攻」は、番組開始直後から涙が湧いて出た。
意思に反して殺されるのも辛いが、
意思によって死ぬのは、想像を絶する。
それも、皆、若い。

軍の上層部が、敗戦を見据えて、講和を少しでも有利に導くべく、
敵軍に過大なダメージを与えて見せようとした。

まず、お前が突っ込んでみせろ!と言いたくなる。

皆、武器を置いて逃げろ!
戦争になんか参加しなくて良い!

戦争の恐怖とまやかし。

特攻で、幾らかの戦果はあったとしても、
翌年、最悪の形で原爆投下され、大勢が犠牲になった。

敗戦を、もっと早く受け入れていれば…。

今のウクライナの現状においても、
ロシアからに屈すれば、先々ウクライナの人々は更なる抑圧に晒されるとあって、
侵略を受け入れるわけにはいかないと言われている。

残酷な駆け引き。

どちらに転んでも、弱者が犠牲になる。

このまま泣きながら、
番組を最後まで見届けるしかない。

フランスの天才フィリップ・ラショーのコメディ映画。


売れない俳優が、ヒーローもの映画撮影中の事故で記憶喪失となり、
目覚めた時に、自分がスーパーヒーローだと思い込み、
実際の銀行強盗犯と戦う羽目に...。


ラショーの映画はどれも最高に面白くて、
ダビングして残そうかかどうしようか迷っていて、
そうこうするうちに、記事にするのが遅れてしまった。
詳細を確認する必要がある場合に備えて、
記事を書いてからHDから削除するようにしているので。

正直なところ、ストーリー詳細は忘れてしまった。
Wikiを見て、確認しているけど、覚えていない事だらけ。
もう一度観るべきかな。
ただ、観ていない映画が大量に溜まっているので、
2回目チャレンジは時間的に厳しい。
困ったな。

でも、このところ重苦しい映画が多いので、
心底楽しめるコメディ映画は貴重。



実話に基づくプロレス映画。
アイアンクロー(鉄の爪)とは、1960〜70年代にかけて活躍した、
伝説的プロレスラーフリッツ・フォン・エリックの得意技。


元AWA世界ヘビー級王者エリックは、息子達をチャンピオンにするべく、
熱血指導を行なっていた。
長男ジャックは幼少期に死去。
次男ケヴィンは堅実なタイプで、兄弟の世話役でもある。
三男デヴィッドは元バスケやアメフトの選手で、201cmの高身長で有望。
四男ケリーは元陸上選手で、才能に溢れている。
五男マイクは大人しい性格で、プロレスには不向き。
(六男クリスは、映画の中では省かれている。)

真面目にトレーニングに取り組むケヴィンは、タイトル挑戦権を手にするも、
イマイチ不遇で、タイトルに手が届かない。
デヴィッドとケリーは才能とスター性があり、
父親の期待に応え、ケヴィンを抜く形でスターダムにのし上がる。

父親が設立したプロレス団体の運営と資金を支えるべく、
過酷な試合スケジュールをこなす中、疲労が蓄積し、
デヴィッドとケリーは筋肉増強剤やドラッグを使用。
タイトルマッチを控えて来日したデヴィッドは、急激な内蔵疾患で急死。
ケリーはバイク事故で足を切断。
リングに戻るも、散々な結果で、鬱状態に陥り、ピストル自殺。
(実際は、バイク事故ではなく、事故で痛めた足で無理に試合に出場して、
 悪化させて、切断に至った。)
ミュージシャン志望だったマイクは、家族の窮地を救おうと、
プロレスデビューするが、精神的に耐えきれず、自殺。
(映画には登場していないが、六男クリスも自殺した。)

プロレスの戦績では弟達に叶わず、父親の期待を裏切ったケヴィンだったが、
誠実な人柄から、妻パムと幸福な家庭を築いた。


映画なので、脚色はされていて、色々事実とは異なるらしい。
Wikiで見ると、ケヴィンも結構活躍している。

偉大なプロレス一家の悲劇。
6人生まれた息子が、たった1人しか生き残らなかったとは。
父親も生まれつき身体がデカくて、遺伝子を受け継いだ息子達も皆デカい。
学生時代は別のスポーツをやっていたのに、家業とも言えるプロレスの世界へ。
兄弟の子供達もプロレスラーとしてデビューしている。
格闘技系って、家族全員って、よくあるケースだね。
本音のところって、どうなんだろう?
偉大な親に逆らうのは難しい?
弱者と見られたくなくて、格闘技から離れられない?
どれだけ怪我しようとも、むしろ格闘の高揚感が勝る?

父親に対する尊敬と畏怖、家族愛等々。
ケヴィンが気遣いの人だったからか、兄弟仲は良かった。
それでも悲劇は防げず。

プロレスシーンの迫力も凄まじい。
アイドル的存在だったザック・エフロンが、バキバキに鍛え上げて、
ケヴィンを演じている。
せっかくの美少年が、と思わないでもないのだけど。

プロレスは、見るからに痛そうだったり、
選手のみならず、ファンの人達がヒロイズムに浸っているのがキモくて、
アニメの「タイガーマスク」を別にして、好きになれない。
でも、今作は、迫力と悲劇性に引き込まれた。