「信奉」は怖い。
先のやり取りの人は
「ビートルズは人気絶頂期に解散したから本物だ。」と語っていた。
商業的成功を手放して解散した、と言いたいのだろうけど、
解散は解散だし、単なる仲間割れで、人間関係をまとめられなかったに過ぎない。
同時代の3大バンドとされた他のレッド・ツェッペリンとザ・フーは、
バンドの中核を担う天才ドラマーがドラッグの過剰摂取で命を落とし、
次のドラマーを見つけられずに解散。
ザ・フーはギターとボーカルの仲も悪かったし。
その時代のバンドが10年そこそこの活動で解散しているのは、
当時はバンドはそういうものだと考えられていた事もあるのではなかろうか。
現在生き残っている有名バンドのように、
「バンド」を重要視して長期に渡って活動するという考え方が育っていなかった。
後々、ファンの声にも押されて、中途半端な再結
成をしているのは、
過去の名声に頼った「金儲け主義」に他ならない。
世代的に、ビートルズには思い入れが無い。
リアルタイムで聴いていないので。
ビートルズがロックの歴史に名を残す偉大なバンドだった事は否定しないけど、
デビュー当時から数年間は、マネージャーのエプスタインによる売り出しの成果で、
楽曲も、若い女性ファンを意識して作られ、アイドル的人気を押し上げた。
ヴィジュアルにも手を加え、アイドル映画の先駆けとも言える映画を作り、
まさに「金儲け主義」「商業主義」のお手本となった。
そして、解散後はどうだったか。
1970年の解散時、メンバーは20代後半。
アーティストとして、まだまだこれからという年代の筈だけど、
過去のビートルズの楽曲と並ぶか超えるかしたものは、レノンの「イマジン」のみ。
マッカートニーはウィングスで、思いっきり商業主義に走ったし、
他の2人は目立った活躍は無い。
財政的には、過去の遺産が主軸。
解散から半世紀を超えたビートルズ。
過去の一時代に目覚ましい活躍をしたから、その後も「本物」だと言えるのか?
ビートルズの時代には、ネットなんて無かったから、
マネジメント、レコード会社、ラジオ局、マスコミといった仕組みが、
音楽の流行を操作してきた面も強く、
特に日本では海外音楽の情報は限られていたから、
ビートルズだけが大きくフィーチャーされた事で、
他の多くの優れたバンドの優れた楽曲が、陽の目を見る機会を与えられなかった。
同調圧力と似た構図。
日本での圧倒的ビートルズ人気には、そうした背景もある。
その方が、ビートルズを「本物」と言い切り、
逆に、オアシスを「ロックではない」
U2は「3枚目以降、商業的になって、興味を失った」等と宣うのは、笑止千万。
同世代のアーティストに対して「憧れ」を持てないのは理解するが、
成功したアーティストに対して「敬意」を持てないのは、挫折から生じた嫉妬による。
所詮、その程度の器。幻滅した。
ロックにおける個人的な「理想主義」を振りかざし、
「金儲け主義」「商業主義」を否定しようとするのは、
子供じみた「信奉」「原理主義」に見える。
先のやり取りの人は
「ビートルズは人気絶頂期に解散したから本物だ。」と語っていた。
商業的成功を手放して解散した、と言いたいのだろうけど、
解散は解散だし、単なる仲間割れで、人間関係をまとめられなかったに過ぎない。
同時代の3大バンドとされた他のレッド・ツェッペリンとザ・フーは、
バンドの中核を担う天才ドラマーがドラッグの過剰摂取で命を落とし、
次のドラマーを見つけられずに解散。
ザ・フーはギターとボーカルの仲も悪かったし。
その時代のバンドが10年そこそこの活動で解散しているのは、
当時はバンドはそういうものだと考えられていた事もあるのではなかろうか。
現在生き残っている有名バンドのように、
「バンド」を重要視して長期に渡って活動するという考え方が育っていなかった。
後々、ファンの声にも押されて、中途半端な再結
成をしているのは、
過去の名声に頼った「金儲け主義」に他ならない。
世代的に、ビートルズには思い入れが無い。
リアルタイムで聴いていないので。
ビートルズがロックの歴史に名を残す偉大なバンドだった事は否定しないけど、
デビュー当時から数年間は、マネージャーのエプスタインによる売り出しの成果で、
楽曲も、若い女性ファンを意識して作られ、アイドル的人気を押し上げた。
ヴィジュアルにも手を加え、アイドル映画の先駆けとも言える映画を作り、
まさに「金儲け主義」「商業主義」のお手本となった。
そして、解散後はどうだったか。
1970年の解散時、メンバーは20代後半。
アーティストとして、まだまだこれからという年代の筈だけど、
過去のビートルズの楽曲と並ぶか超えるかしたものは、レノンの「イマジン」のみ。
マッカートニーはウィングスで、思いっきり商業主義に走ったし、
他の2人は目立った活躍は無い。
財政的には、過去の遺産が主軸。
解散から半世紀を超えたビートルズ。
過去の一時代に目覚ましい活躍をしたから、その後も「本物」だと言えるのか?
ビートルズの時代には、ネットなんて無かったから、
マネジメント、レコード会社、ラジオ局、マスコミといった仕組みが、
音楽の流行を操作してきた面も強く、
特に日本では海外音楽の情報は限られていたから、
ビートルズだけが大きくフィーチャーされた事で、
他の多くの優れたバンドの優れた楽曲が、陽の目を見る機会を与えられなかった。
同調圧力と似た構図。
日本での圧倒的ビートルズ人気には、そうした背景もある。
その方が、ビートルズを「本物」と言い切り、
逆に、オアシスを「ロックではない」
U2は「3枚目以降、商業的になって、興味を失った」等と宣うのは、笑止千万。
同世代のアーティストに対して「憧れ」を持てないのは理解するが、
成功したアーティストに対して「敬意」を持てないのは、挫折から生じた嫉妬による。
所詮、その程度の器。幻滅した。
ロックにおける個人的な「理想主義」を振りかざし、
「金儲け主義」「商業主義」を否定しようとするのは、
子供じみた「信奉」「原理主義」に見える。
PR
70〜80年代のロックミュージックを信奉する人達の熱量が時々ウザい。
その時代のロックだけが素晴らしくて、
ポップスや90年代以降のロックは「金儲け主義」だと。
何だかね。結局のところ、
自分達が思春期前半に聴いた音楽に強い影響を受けて、そこから離れられないだけ。
ロックに限らず、
アート系の仕事では、出だしはテーマや感性から作品作りが始まるけれど、
商業ベースに乗せる為には、その後の過程で調整を施す。
マンガや映画も然り。
だって、それなりのお金を得なければ、プロとは言えないし、
十分なお金が入らなければ、満足のいく活動を続けられない。
「金儲け主義」を否定するなんて、本当の創作活動を知らない子供でしかない。
70〜80年代に、素晴らしいロックミュージックが誕生したのは否定しないけど、
ポップスにも、90年代以降のロックにも、素晴らしい楽曲は無数にある。
好きなものを好きと主張するのも大事だけど、
自分の好みだけに固執して、他を受け付けず、古い時代にしがみつくのは、
それこそ「ロック」ではない。
ポップスが「大衆向け」だったとしても、イコール「金儲け主義」とは言えないし、
一部のマニアだけにしか響かない、小難しい理屈の、ある種のロックではなく、
より多くの大衆に幸福を届けるポップスには高い価値がある。
マンガ家では、槇村さとる先生が著書で同様の事を語っておられた。
デビュー当時のアート系の作品を一旦置いて、一般読者向けの恋愛ものを発表した時、
読者からの反応に槇村先生自身が心を動かされたと。
当のやり取りの相手は、
ロックミュージックに感銘を受けて、音楽活動をすべく80年代に渡米したものの、
その時期のアメリカの「金儲け主義」的なロックシーンに嫌気がさして帰国したとか。
でも、それって、要は、
その人の音楽の力でシーンを動かせず、活動を続けられなかったわけで、
素直に「挫折した」って、認めれば良いのに。
その人が信奉するロックミュージシャンでも、
それなりに「金儲け主義」の活動もしているのに、そこからは目を背けている様子で、
それは不公平だなぁ。
その人が信じたいものだけが「本物」。
つまるところ、原理主義と同じ。
面倒なので、
相手が絡んで来ないよう、適当なところで切り上げる。
脳や精神から、時々は角質を除去しなければね。
自分でも、
マンガに関しては、
70年代のワクワク感が忘れられないのだけど。
その時代のロックだけが素晴らしくて、
ポップスや90年代以降のロックは「金儲け主義」だと。
何だかね。結局のところ、
自分達が思春期前半に聴いた音楽に強い影響を受けて、そこから離れられないだけ。
ロックに限らず、
アート系の仕事では、出だしはテーマや感性から作品作りが始まるけれど、
商業ベースに乗せる為には、その後の過程で調整を施す。
マンガや映画も然り。
だって、それなりのお金を得なければ、プロとは言えないし、
十分なお金が入らなければ、満足のいく活動を続けられない。
「金儲け主義」を否定するなんて、本当の創作活動を知らない子供でしかない。
70〜80年代に、素晴らしいロックミュージックが誕生したのは否定しないけど、
ポップスにも、90年代以降のロックにも、素晴らしい楽曲は無数にある。
好きなものを好きと主張するのも大事だけど、
自分の好みだけに固執して、他を受け付けず、古い時代にしがみつくのは、
それこそ「ロック」ではない。
ポップスが「大衆向け」だったとしても、イコール「金儲け主義」とは言えないし、
一部のマニアだけにしか響かない、小難しい理屈の、ある種のロックではなく、
より多くの大衆に幸福を届けるポップスには高い価値がある。
マンガ家では、槇村さとる先生が著書で同様の事を語っておられた。
デビュー当時のアート系の作品を一旦置いて、一般読者向けの恋愛ものを発表した時、
読者からの反応に槇村先生自身が心を動かされたと。
当のやり取りの相手は、
ロックミュージックに感銘を受けて、音楽活動をすべく80年代に渡米したものの、
その時期のアメリカの「金儲け主義」的なロックシーンに嫌気がさして帰国したとか。
でも、それって、要は、
その人の音楽の力でシーンを動かせず、活動を続けられなかったわけで、
素直に「挫折した」って、認めれば良いのに。
その人が信奉するロックミュージシャンでも、
それなりに「金儲け主義」の活動もしているのに、そこからは目を背けている様子で、
それは不公平だなぁ。
その人が信じたいものだけが「本物」。
つまるところ、原理主義と同じ。
面倒なので、
相手が絡んで来ないよう、適当なところで切り上げる。
脳や精神から、時々は角質を除去しなければね。
自分でも、
マンガに関しては、
70年代のワクワク感が忘れられないのだけど。
TVを見られる時間も限られていて、
最近の日本の音楽番組は殆ど見ておらず、今時の歌がわからなくなっている。
アーティストやバンドの名前はかろうじて情報として入って来るのだけども。
バラエティ番組とカップリングになっている音楽番組「夜の音」を、流れでたまに見る。
毎回1人(もしくは1グループ)がゲストで、前後に2曲演奏して、中盤はトーク。
落ち着いた雰囲気で、ゲストも胸襟を開いて話せている感じが良い。
で、問題は、楽曲。
最近の流行りなのか、
歌詞が、英語と日本語がゴチャ混ぜで、ちょっとイラッとする。
英語の歌詞は概ね中学生レベルで、わかりやすい。
でも、だったら日本語でも良くね?
どうしたいのかな。
そのアーティストが、海外進出を目指して、少しずつ英語で歌えるよう、訓練中なのか。
本気で海外目指すなら、全部英語にすれば良いのに、それは覚えるのが難しいのか。
それとも、現時点での日本のファンが、英語の歌詞にもついて来られるよう、
簡単な英語にしているのか。
何とも中途半端。
最近の日本の音楽番組は殆ど見ておらず、今時の歌がわからなくなっている。
アーティストやバンドの名前はかろうじて情報として入って来るのだけども。
バラエティ番組とカップリングになっている音楽番組「夜の音」を、流れでたまに見る。
毎回1人(もしくは1グループ)がゲストで、前後に2曲演奏して、中盤はトーク。
落ち着いた雰囲気で、ゲストも胸襟を開いて話せている感じが良い。
で、問題は、楽曲。
最近の流行りなのか、
歌詞が、英語と日本語がゴチャ混ぜで、ちょっとイラッとする。
英語の歌詞は概ね中学生レベルで、わかりやすい。
でも、だったら日本語でも良くね?
どうしたいのかな。
そのアーティストが、海外進出を目指して、少しずつ英語で歌えるよう、訓練中なのか。
本気で海外目指すなら、全部英語にすれば良いのに、それは覚えるのが難しいのか。
それとも、現時点での日本のファンが、英語の歌詞にもついて来られるよう、
簡単な英語にしているのか。
何とも中途半端。
U2ファンのサイトから、
イタリア人編集者ステファノから、U2ファンとしての体験談の執筆依頼(無償)を受け、
何とかかんとか形にした。
簡単なセレクションがあり、通過して、めでたく(?)掲載。
今年、イタリア語版が発行された。
先程ステファノからメッセージが来て、引き続き英語版も発行されるそうで、
その序文を、映画監督のフィル・ジョアノーが執筆してくれるとか!
ショーン・ペン主演の「ステート・オブ・グレース」等の監督をした人で、
U2のビデオも多数手掛けている。
ステファノがどういうルートでジョアノーとコンタクトを取ったかは不明だけど、
ビデオ関連からアプローチしたのだろうか。
凄い。
自分が関わった書籍が海外で出版され、著名人も賛同してくれたとは。
問題は、
翻訳等で手間取った、私の不慣れな駄文を、ジョアノーも読んだという事か。
イタリア人編集者ステファノから、U2ファンとしての体験談の執筆依頼(無償)を受け、
何とかかんとか形にした。
簡単なセレクションがあり、通過して、めでたく(?)掲載。
今年、イタリア語版が発行された。
先程ステファノからメッセージが来て、引き続き英語版も発行されるそうで、
その序文を、映画監督のフィル・ジョアノーが執筆してくれるとか!
ショーン・ペン主演の「ステート・オブ・グレース」等の監督をした人で、
U2のビデオも多数手掛けている。
ステファノがどういうルートでジョアノーとコンタクトを取ったかは不明だけど、
ビデオ関連からアプローチしたのだろうか。
凄い。
自分が関わった書籍が海外で出版され、著名人も賛同してくれたとは。
問題は、
翻訳等で手間取った、私の不慣れな駄文を、ジョアノーも読んだという事か。
Facebookのグループページに、ジョーとブリジットに続いて、
GAの女王メリッサの原稿も入って来た。
彼女達がステファノと直の知り合いなのかどうかはわからないけど、
目立つファン全員にアプローチしたのかな。
彼女達がまとまって入って来ると、圧倒される。
イメージしていた本とはちょっと違って来たかな。
コンサートに熱心に通う人が、ファンとして強い気持ちを持っているのは理解できる。
(ついでに、強い財力も持っている。←嫉妬心もこもった発言)
でも、彼女達のようなトップクラスではない人達にも、それぞれの物語がある筈。
そういう物語こそが大事だったのではないだろうか。
GAの女王メリッサの原稿も入って来た。
彼女達がステファノと直の知り合いなのかどうかはわからないけど、
目立つファン全員にアプローチしたのかな。
彼女達がまとまって入って来ると、圧倒される。
イメージしていた本とはちょっと違って来たかな。
コンサートに熱心に通う人が、ファンとして強い気持ちを持っているのは理解できる。
(ついでに、強い財力も持っている。←嫉妬心もこもった発言)
でも、彼女達のようなトップクラスではない人達にも、それぞれの物語がある筈。
そういう物語こそが大事だったのではないだろうか。

