大阪は小雨。

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数日前、福岡の友人が、Facebookに吉塚うなぎの写真をアップした。
現在近県に単身赴任中で、週末に帰省して、ちょっと家族でご馳走、という感じなのかな。

福岡の鰻は関東と少し焼き方の手順が違う。
（今、正確にお伝え出来ず、すみません。）
食感や口溶けも違って来る。

「福岡に帰りたくなる瞬間。」とコメントして、実感がじわじわ迫って来る。

マンガ家デビューして、最初のコミックス「悪霊島」が発行され、
その少し後に福岡に帰省した時に、お祝いがてら、母が食べに連れて行ってくれた。

人生で、母と二人で外食した回数は、片手の指の数にも足りないかもしれない。

食事の後、天神アーケード街の書店に立ち寄り、平積みされていたコミックスを見つけて、
母は知人に配る用に5冊購入してくれた。

2冊目のコミックスが発行された少し後に、母は心筋梗塞で急死。
コミックスは火葬される棺の中に入れた。

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「てんまん」ではないのね。
大阪の地名にまだ馴染めない。

造幣局の通り抜けの近く。
桜の蕾がほころぶ手前。

寒い。
札幌と変わらないくらい寒い。

友人とジビエランチで、鹿肉のハンバーグを食べる。
牛豚合挽きよりもあっさりした風味。

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札幌と大阪、それぞれホテルの格がやや違うのだけど、
両方で、泊まり客の了承があれば、ベッドのシーツを毎回は洗濯せずに使用する、という
エコメイクを推奨していた。
ホテルの醍醐味のひとつは、毎日綺麗なシーツで寝られる事なのだけど、
地球環境にとっては大事な活動で、出来るだけ支持する。

で、ちょっと考える。
エコメイクが増えたら、清掃する客室係やリネン係の仕事が減る。
そうなると、従業員の削減に繋がり、職を失う人が増えるのではなかろうか。
ホテル側は、エコメイクで仕事が減った分、従業員を休ませたりはしない。

様々な側面を考えてしまう。

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